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完全新作ロボットアニメ「獣王武神ダンデヴァイン」10月放送決定 井上敏樹が全話脚本 グッスマ「合体神シリーズ」第1弾

「獣王武神ダンデヴァイン」メインビジュアル
「獣王武神ダンデヴァイン」メインビジュアル - (C)グッドスマイルカンパニー・ライデンフィルム/DANDIVINE Project

 フィギュアメーカーの株式会社グッドスマイルカンパニーが2026年に創業25周年を迎えることを記念して、合体ロボットトイと映像作品を連動させた「合体神シリーズ」を始動。第1弾プロジェクトとして、シリーズ構成・脚本の井上敏樹、監督の曹毅、声優の寺島拓篤白石晴香会沢紗弥、主題歌担当の西川貴教らが参加するテレビアニメ「獣王武神ダンデヴァイン」(10月放送予定)を展開することが、3日に行われた同社の「25周年プロジェクト発表会」で明かされた。

 「合体神シリーズ」は、グッドスマイルカンパニーのホビーレーベル「メカスマ」とロボットを愛するクリエイターが集結し、新たなロボットトイとアニメーションを創り出すプロジェクト。

 会見冒頭、ステージに登壇したグッドスマイルカンパニーの安藝貴範会長は「私たちが目指しているのは一時的なブームを作ることではありません」と宣言。プロジェクト第1弾の「ダンデヴァイン」に続き、2027年に第2弾、2028年に第3弾と数年先までのロードマップに沿って作品作りを進めていると明かし「毎年違う合体をテーマにした作品を展開し続けることで、これまで積み重ねられてきた合体ロボット文化の継続につなげていきたい」と語った。アニプレックス、タカラトミー、東映という業界のトップランナーとなる企業をパートナーに迎え、プロジェクトを多角的に展開していくという。

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 プロジェクト始動の背景には、日本のロボット文化に対する強い危機感があったという。「合体神シリーズ」を手がける田中宏明総合プロデューサーは、「合体ロボットアニメと玩具の文化を取り巻く環境は大きく変わっている。独自性と専門性が高い合体ロボットの設計は継承が難しく、それができるクリエーターは限られているのが現状。少子化の波は世界に広がっており、このままでは合体ロボットの文化が断絶してしまうのではないかと思っている」と現状に対する危機感を明かす。

 さらに「ただ新しい映像作品が作られるのを待つだけでなく、自分たちの手で作品を作り、この大切な文化を継続していくことを決意しました。そこで商品、アニメ制作ともに、世界中のスペシャリストたちが集結しました。メーカーやユーザーの枠を越え、ロボットを愛する皆様と共に未来への可能性を繋ぐため『合体神シリーズ』を全力で進めてまいります」と宣言した。

 「ダンデヴァイン」の脚本を担当する井上といえば、「仮面ライダーアギト」「仮面ライダー555(ファイズ)」といった特撮作品からアニメ作品まで、数多くの作品を手がける大ベテランだが、本人は「1人で全部書いたのは初めて。とても新鮮な気持ちで書くことができました」とコメント。ライデンフィルム代表で、本作のアニメーションプロデューサーを務める里見哲朗も「今回の目標は井上さんに全話書いてもらうということだったので、それは達成できました」と満足げに語る。

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 アニメの舞台となるのは、合体ロボット「ダンデヴァイン」が謎の敵「アポスドール」を撃退してから20年後の世界。ダンデヴァインの玩具化で成功したおもちゃメーカー・キャスガが経営悪化に苦しむなか、再び東京に現れたアポスドールを前に、かつてのメインパイロット黒岩勇作の甥である高校生・静寂戟刃(しじまげきは)がダンデヴァインに搭乗する。

 井上は、主人公の戟刃について「イケメンなだけで、徹底的に“つまらない男”にしてやろうと。これはいつ面白くなるのか、ならないのか……というところが面白いキャラクターです」と井上節全開で説明し、会場は大笑い。主演の寺島も「主役がつまらないとなると、中々ストーリーを引っ張っていくのも難しいと思いますが、なんとか頑張りたいと思います」とタジタジとなりながらも意気込む。

「25周年プロジェクト発表会」に登壇した田中宏明、里見哲郎、井上敏樹、寺島拓篤、曹毅、高橋文彦、安藝貴範

 田中総合プロデューサーは「毎回、シナリオをいただく度に“これは斬新ですね”という驚きとともに、“これは大丈夫なのか?”と一瞬思うのですが、あらためてコンテになって、絵になっていくとこれが本当に面白くて。“一瞬でも疑って申し訳ありません”という感じです。今までの皆さんの発言を聞くとこの主人公は大丈夫なのかと思うかもしれませんが、これが実に面白くなっています。井上さんのロジックに感服しましたし、合体ロボットとしての熱さとカッコ良さも作品の中にあるのでぜひ楽しみにしてください」と太鼓判を押した。

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 そして、そんな本作のオープニングテーマを西川貴教が担当することも明らかに。ビデオメッセージを寄せた西川は「僕らもロボットアニメで育ってきた世代なので、日本が誇るロボットアニメを世界に発信していきたい。そんな思いで作らせていただいております。ぜひ『ダンデヴァイン』ともども、オープニングテーマにもご期待ください」とメッセージを送った。(取材・文:壬生智裕)

「獣王武神ダンデヴァイン」キャラクター&メカ

【Character】

静寂戟刃(しじま げきは) 17歳(CV.寺島拓篤)
玩具メーカー・キャスガ社長・静寂弦十郎の孫。高身長のイケメンだが、それ以外はまるきり普通の高校生。とあるきっかけから合体ロボ「ダンデヴァイン」のパイロットとなる。

久住茜(くずみ あかね) 17歳(CV.白石晴香)
戟刃の同級生で彼女。イケメンの戟刃に一目ぼれして自分から告白したが、その事なかれ主義な性格に最近は少々あきれ気味。

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静寂きれい 16歳(CV.会沢紗弥)
戟刃の妹。黙っていれば超美少女だが、なかなかの毒舌家。普通ではない何かに惹かれることが多く、クラスメイトからも「不思議ちゃん」扱いされている

【メカ】

ダンデヴァイン
二つ名:獣王武神
ダンデエースと3機のデヴァインビーストが獣神合体して完成する驚異のスーパーロボット。20年前にも世界を救った人類の守護神。
全高:24m
重量:108.85t

ダンデエース
二つ名:怪異に立ち向かう闘士
紹介:ダンデヴァインの核(コア)となるファイターロボット。
全高:10m
重量:16.25t

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スラッシュユニコーン
二つ名:俊足の突撃馬
機動力に秀でる一角獣型のデヴァインビースト。
全高:16m
重量:25.6t

マグナタイタン
二つ名:剛腕の巨人
パワーと火力を誇る巨人型デヴァインビースト
全高:17m
重量:43.5t

ブレイズガルーダ
二つ名:鋼鉄の怪鳥
飛行能力を活かして戦う猛禽型のデヴァインビースト。
全高:26m
全幅:24m※翼を広げた状態
重量:23.5t

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