シドニー・スウィーニー、物議を醸した「ユーフォリア」の過激展開に見解

女優のシドニー・スウィーニー(28)が、物議を醸したHBOドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA シーズン3」におけるキャシーの過激なストーリー展開について Vanity Fair に自身の見解を語った。
「ユーフォリア/EUPHORIA」は薬物依存の高校生ルー(ゼンデイヤ)を中心に、現代の若者が抱えるドラッグ、セックス、バイオレンス、アイデンティティ、SNSなどさまざまな問題をスタイリッシュに描き人気を博したドラマ。シドニーが演じてきたキャシーは今年放送・配信されたシーズン3で、成人向けのサブスク会員制SNS「OnlyFans」のモデルとして過激な投稿を始め、その展開が物議を醸していた。
シドニーは「キャシーには“愛されたい”という強い欲求があることは最初から明らかだったと思う。他人に認められたいという思いがあって、誰かに愛されていないと、自分の愛し方がわからない女の子なの」と切り出すと、キャシーをOnlyFansモデルにするというクリエイターのサム・レヴィンソンの決断は理解できると語る。「これほど多くの人たちが自分を愛し、彼女のことを知っていて、自分の世界が狭いものではないと感じられるというアイデアに、彼女は高揚していたのだと思う」と分析した。
ヌードが必要とされるこの展開に、レヴィンソンとはどんな話し合いをしたのだろうか?「彼がすべての脚本を送ってくれて、そこにはキャシーのOnlyFansのシーンがすでにすべて書き込まれていた。その後、彼から電話があって、その件についてじっくり話し合った。彼からどう思うか聞かれたから、『聞いて、わたしはキャラクターを演じているの』と答えたの」とシドニー。
「キャシーの決断全てに同意できるか、わたし個人として同じ選択をするかと言われれば、もちろんそんなことはない。でも、わたしは俳優で、それがわたしの仕事。そして、これはキャシーの人生なの。彼女というキャラクターを全うし、あるべき姿で演じるということは、サムのビジョンを具現化することであり、キャシーをこれ以上ないほど傷つきやすく、そして狂気じみた形で演じ切ることだと思っている」とプロ意識をにじませた。
なお、レヴィンソンはヌードなしでOnlyFansのシーンの撮ることも視野に入れていたと The New York Times にコメント。「そうしたら(シドニーが)僕を見て、『ふざけてるの? わたしはOnlyFansのモデルを演じるのよ。それをうやむやにするつもり?』と言ったんだ。それで僕も『ああ、そうだね、君の言う通りだ』となった」と語り、シドニーのことを恐れ知らずのプロ意識が高い女優だと称賛していた。(朝倉健人)


