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柄本佑、主演映画の監督は高校の後輩「似ているところがある」トライベッカ映画祭の受賞を祝福

映画『メモリィズ』公開記念舞台あいさつに立った坂西未郁監督、柄本佑、イッセー尾形、香椎由宇
映画『メモリィズ』公開記念舞台あいさつに立った坂西未郁監督、柄本佑、イッセー尾形、香椎由宇

 俳優の柄本佑が13日、都内で行われた映画『メモリィズ』の公開記念舞台あいさつに、本作で長編監督デビューを飾った坂西未郁監督と登壇した。この日は、共演者のイッセー尾形香椎由宇も登壇した。

 坂西監督は、14日まで米ニューヨークで開催中の第25回トライベッカ映画祭で、フィクション部門最優秀新人長編監督賞を受賞したことが伝えられたばかり。高校の先輩、後輩の関係であるという柄本から受賞をお祝いされた坂西監督は「初監督をした映画というより、スタッフキャストと一緒に作った作品で、それをこうして皆さんに見てもらえるのが嬉しい」と受賞の喜びを語った。

 『メモリィズ』は義父の面倒を見るために九州の田舎町を訪ねた主人公・雄太(柄本)が、東京にいる妻とスマートフォンで撮影した映像のやりとりをしながら家族の在り方を見つめるヒューマンドラマ。

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 柄本はオファーを受けた後で、坂西監督が高校の後輩であると知ったといい「まさか後輩だとは思わなかった。世代は違うけれど、高校が僕と一緒。独特の空気感を持った学校で、撮影中に監督を見ていると、時々自分と似ているところがあるなって思ったりしました」と坂西監督に抱いた親近感を振り返る。

 この日は登壇者たちがそれぞれの“メモリィズ”を語り合う一幕もあり、トライベッカ映画祭の客席を撮った写真を持参した坂西監督は、映画祭を回顧。「僕は英語が話せないので、海外の方々がどういう反応をしているかは目で感じるしかない。でも映画は共通言語だと思いました。こんなに喜んでもらえているって、客席を見て感じられて嬉しかった」と笑顔を見せる。

 特に映画の前半部の評判が良かったといい、坂西監督は「前半が特にウケていて、コメディ映画ではないかと思うくらい皆さん笑ってくれていて。本当に、声をあげて笑ってくれているんです。シャッターを切った時も、みんな笑って、こっちを向いてくれていた。嬉しかったです」と感慨深げに述べ、イッセーはそんな坂西監督に「きっと大きな監督になっていくと思います。その監督の長編第1作に出られたことが私も嬉しい。巨大な映画です!」と今後の活躍に期待を寄せていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『メモリィズ』は全国公開中

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