ジョディ・フォスター幻の名作『ハートに火をつけて』限定公開決定

ジョディ・フォスター初期の幻の名作『ハートに火をつけて』が、7月24日より一週間限定上映される。
本作は1989年に製作された、マフィアの殺人事件を目撃した女性と彼女を消すために送り込まれた殺し屋の愛と逃避行を描いたクライム・サスペンス。『イージー・ライダー』で監督・主演を務め、アメリカンニューシネマの金字塔を打ち立てたデニス・ホッパーが監督・主演を務め、当時20代だったジョディをW主演に抜てきした。
しかしデニスは編集を巡って製作会社と対立し、アメリカでは劇場公開されなかった曰く付きの作品。日本やヨーロッパなど限られた国で、架空の監督名義アラン・スミシーのクレジットで公開された。今回上映されるのは、その後制作されたデニス・ホッパー監督版ではなく、監督名が“アラン・スミシー”名義となったバージョン。この名前は、監督が作品への関与を否定した際に使用された架空の監督名として知られている。映画『デューン/砂の惑星』のテレビ放送版や、『ヘルレイザー4』などに使用されてきた。現在この名義の使用は廃止されている。
今回の上映は、ジョディの最新作『プライベート・ケース』が公開されることを記念して実施が決定した。ジョディにとってフランス映画初主演作となる本作は、精神分析医リリアンが、患者の死に疑念を抱いたことから、自らも不可解な事件に巻き込まれていく心理ミステリー。ダニエル・オートゥイユ、マチュー・アマルリックら名だたるフランスの名優が出演し、ジョディも全編流暢なフランス語で演じる。


