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『47RONIN』監督が禁錮2年半 Netflixから金をだまし取る

カール・リンシュ
カール・リンシュ - 写真:AP/アフロ

 映画『47RONIN』の監督として知られるカール・リンシュが、Netflixから1,100万ドル(約17億6,000万円)をだまし取ったとして有罪となった件で、禁錮2年半が科せられた。ABC News などが報じた。(1ドル160円計算)

【画像】日本人キャストも多数出演した『47RONIN』

 検察側によると、Netflixは2018年から2019年にかけてSFドラマ「ホワイト・ホース(原題) / White Horse」の製作費としてリンシュに約4,400万ドル(約70億4,000万円)を支払ったが、リンシュから「作品を完成させるために追加資金が必要」と言われたため、2020年にも追加で1,100万ドル(約17億6,000万円)を拠出したとのこと。

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 しかし、リンシュはこの1,100万ドル(約17億6,000万円)をドラマ制作に充てるのではなく、自身の個人口座に移して投資で失敗、数か月のうちにその半分を失った。残りの半分については暗号資産市場に投入し、利益は自分の口座に移したという。

 それからロールス・ロイス5台、フェラーリ1台、高級腕時計・服・寝具などを買い漁り、180万ドル(約2億8,800万円)に及ぶクレジットカードの未払い金清算のためにもその資金の一部を使ったとされている。

 弁護側はリンシュの行動の背景にはメンタルヘルスや服薬をめぐる問題があり、現在、新たな主治医のもとで対処していると主張。『47RONIN』で主演を務めたキアヌ・リーヴスが裁判所に対して寛大な処置を求め、書簡を送っていたことも話題となった。

 検察は禁錮5年を求刑していたが、今回、裁判所は禁錮2年半に決定した。リンシュには禁錮刑とは別に、1,100万ドル(約17億6,000万円)の返済義務もある。弁護側は控訴する予定だという。(編集部・市川遥)

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