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『リーサル・ウェポン』ダニー・グローヴァー、アルツハイマー病を公表

アルツハイマー病を公表したダニー・グローヴァー
アルツハイマー病を公表したダニー・グローヴァー - 写真:REX/アフロ

 映画『リーサル・ウェポン』シリーズや『カラーパープル』などへの出演で知られる俳優のダニー・グローヴァー(79)が、数年前にアルツハイマー病と診断されたことを公表した。米People.comや、情報番組Todayの独占インタビューで、病について語った。

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 同サイトによると、グローヴァーが診断を受けたのは2023年のこと。その前年の2022年には、米映画芸術科学アカデミーから人道的活動により映画芸術の分野に貢献した人物に贈られる、ジーン・ハーショルト友愛賞を受けている。グローヴァーと元妻との一人娘であるマンディサは、その年から、幾度も聞かされてきた思い出話の断片が抜け落ちるなど、父親の変化を感じていたという。

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 診断を受け入れることは「ある意味で、何百万人もの人たちが同じ病に苦しんでいるのを認めるということ」というグローヴァー。Todayに明かしたところでは、診断を受けて以来、動きや話し方、記憶力は低下しているが、現在も活動的で、様々なイベントに出席し、故郷サンフランシスコの地域コミュニティに参加しているという。グローヴァーと家族は、病状の公表が、アルツハイマー病を取り巻く偏見を取り除く一助になることを願っているそうだ。

 病の進行について「物事はこれまでと違うものとなり、変化していくでしょう」というグローヴァー。しかし、家族の支えを実感しているといい「彼らが私を支えてくれています」と語っている。「私には娘もいるし、友人たちもいます。言いたいのは、人生は続いていくということです」。

 ダニー・グローヴァーは、舞台活動を経て、1979年の『アルカトラズからの脱出』で映画デビュー。『プレイス・イン・ザ・ハート』(1984)、『刑事ジョン・ブック/目撃者』(1985)、『カラーパープル』(1985)などを経て、メル・ギブソンと共演したバディアクション『リーサル・ウェポン』(1987)で一躍ハリウッドスターの仲間入りを果たした。『プレデター2』(1990)、『ソウ』(2004)、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)ほか数々の話題作に出演。さまざまな政治的・社会的な活動でも知られている。(西村重人)

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