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「オデュッセイア」が漫画化 ノーラン新作の予習として

映画『オデュッセイア』ポスタービジュアル
映画『オデュッセイア』ポスタービジュアル

 クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』の公開に先立ち、映画の基となった英雄譚「オデュッセイア」のコミカライズ版が7月6日発売の雑誌「ダ・ヴィンチ」2026年8月号から2号連続で掲載される。

【画像】わかりやすい!「オデュッセイア」コミカライズ版

 『オデュッセイア』は、古代ギリシャの詩人・ホメロスによる英雄叙事詩を原作としたファンタジーアクション。主人公のオデュッセウスをマット・デイモンが演じるほか、トム・ホランドアン・ハサウェイゼンデイヤロバート・パティンソンら世界的な俳優陣の出演でも話題を集めている。

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 物語の舞台は、“トロイの木馬”で知られる「トロイア戦争」終結後。「イタケ」の王である英雄オデュッセウスは、10年におよぶ戦いを経て、家族の待つ故郷へ。しかし、その旅路で待ち受けていたのは、神々の怒りを買ったオデュッセウスに立ちはだかる、荒れ狂う海や単眼の巨人キュクロプス、魔女キルケーとの遭遇といった容赦のない試練だった。帰還までに要した歳月はさらに10年。その壮大な旅路が、ノーラン監督の手によってダイナミックに描かれる。

 「オデュッセイア」に登場する神々はさまざまな創作物に取り入れられており、現代人にとっても馴染み深い一方、そのルーツとなる神話そのものに触れたことがある人はそう多くないはず。また、ノーラン監督の作品といえば、時間軸の逆行や多重構造など、複雑かつ高密度なストーリー構成で知られており、理解すれば一気に引き込まれる魅力を持つ反面、作品によっては「難解」と感じる人が少なくないのも事実だ。

 そこで映画の入門編となるように描き下ろされたのが、今回の原作コミカライズ版となる。「ダ・ヴィンチ」2026年8月号では、物語の出発点となる「トロイア戦争」の終結からオデュッセウスが置かれた現在の状況が描かれ、なぜ彼はこれほどの苦難を背負うことになったのか、映画公開前に押さえておきたいポイントがわかりやすく整理されている。

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 コミカライズ版を手掛けたのは、漫画家の中原たか穂。「ダ・ヴィンチ」で“近代美術の先駆者”テオドール・ジェリコーの半生を描いた本格美術ロマン「ジェリコー」を連載し、第25回文化庁メディア芸術祭でマンガ部門審査委員会推薦作品に選出されるなどの実績の持ち主。歴史や芸術、人物描写を得意とする作風は本作との相性も良く、「オデュッセイア」の複雑な物語を読み解く手がかりとしても適したコミカライズとなっている。

映画『オデュッセイア』は9月11日より全国公開

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