ドウェイン・ジョンソンがディズニー・レジェンド受賞 愛娘の誕生日をサプライズ祝福

“ロック様”こと俳優のドウェイン・ジョンソンが、ディズニーに多大な貢献をした人物に授与される「ディズニー・レジェンド・アワード」を受賞。米アナハイムで開催中のディズニーファンイベント「D23」で現地時間16日に行われたセレモニーに出席し、25歳になった愛娘の誕生日をサプライズで祝福した。
WWEの人気プロレスラーとして頭角を現したドウェインは、映画『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』(2001)で銀幕デビューを果たし、史上トップ5に入るボックスオフィス・スターとして俳優活動に力を入れてきた。ディズニー作品では、現在実写版が公開中の『モアナと伝説の海』のマウイ役、実写版『ジャングル・クルーズ』のフランク船長役を務めた。
この日は、『ジャングル・クルーズ』などでドウェインと共演したエミリー・ブラントが祝福に駆けつけ、プロレスラーから俳優に転身したドウェインに賛辞を贈った。
「ドウェインに初めて会った時、私はジャーマン・スープレックス(※プロレスの投げ技)をかけるようなエネルギーを持つ人物だろうと勝手に思い込んでいました。しかし、『ザ・ロック』としての虚勢はどこにも見当たらなかった。あれは一生をかけた演技なのです。私が出会ったのは、驚くほど思慮深く、穏やかで、好奇心旺盛で、まったく気取りのない人物でした」
即興で受賞スピーチを行ったドウェインは、愛娘のシモーヌを初めてディズニーランドへ連れて行った時のエピソードを回顧。当時5歳だったシモーヌが、プリンセスたちと朝食をとった時に起きたことが、今も自身の心に深く刻まれていることを明かした。
「プリンセスの1人が『目を閉じて、願い事をして』と言ったことを覚えています。今でも忘れられませんが、(娘は)目を閉じて願い事をしたんです。あの瞬間、娘はそれまで見たこともない表情を見せていました。彼女は一心不乱に願い事をしていたんです。私たちが作り出す体験こそ、彼女が絶対に忘れないものであり、私も一生忘れないものです。それこそがディズニーの素晴らしさであり、ディズニー・レジェンドであることの美しさなのです」
また、セレモニーがシモーヌの誕生日の直後に行われたことから、ドウェインは会場となったホンダセンター全体の観客を率いて、彼女に向けて「ハッピー・バースデー」の歌を贈った。会場でその様子を見ていたシモーヌは、感極まった様子で反応していた。
2026年の受賞者はドウェインのほか、アン・ハサウェイ、スーザン・イーガン、アラン・テュディック、リン=マニュエル・ミランダ、ジョナス・ブラザーズ、元ディズニーCEOのボブ・アイガーら計11組が名を連ねており、累計で329名のディズニー・レジェンドが誕生している。(取材・文:編集部・倉本拓弥)



