「NO MORE 映画泥棒」CMがリニューアル スマホが登場 多言語対応で映画盗撮防止を発信

映画盗撮防止キャンペーンの新グラフィック
映画盗撮防止キャンペーンの新グラフィック - (C)「映画館に行こう!」実行委員会

 映画盗撮の防止と法律の周知を目的に、全国の映画館で上映前に流れる「NO MORE 映画泥棒」キャンペーンCMとグラフィックが、28日から順次リニューアルされることが明らかになった。「映画の盗撮・海賊版撲滅」の周知・啓発に取り組む、一般社団法人「映画館に行こう!」実行委員会が22日に発表した。

「NO MORE 映画泥棒 2026」盗撮防止キャンペーン映像

 映画を盗撮するカメラ男とそれを追うパトランプ男の攻防を通して、映画盗撮や不正ダウンロード禁止を呼び掛けてきた「NO MORE 映画泥棒」だが、時代の変化や映画盗撮を取り巻く状況に合わせたリニューアルが決定した。

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 今回のCMでは、映画館の客席でスマートフォンを取り出し、スクリーンに向ける怪しい男が。スマートフォンによる盗撮にも改めて警鐘を鳴らしながら、「映画を盗撮することは
犯罪である」というメッセージを、より現在の映画鑑賞環境に即した形で伝える。

 また、国内の映画館を訪れる多様な観客にもメッセージが届くように、多言語表示にも対応。言語を問わず、映画館における盗撮禁止をわかりやすく伝える内容へとアップデートを目指した。劇場用CMと共に、映画館などで展開する映画盗撮防止キャンペーンのグラフィックも一新。映像とグラフィックの両面で「NO MORE 映画泥棒」のメッセージをより強く発信する。

 映像の末尾では、一般社団法人 日本映画制作適正化機構(映適)についても紹介。映画制作を志す人たちが安心して働ける環境を作るために、映画界が自主的に設立した第三者機関で、映画製作者、制作会社、フリーランススタッフなどが安心して映画制作に取り組める環境を目指して、「映適取引ガイドライン」に基づく作品認定制度の運営をはじめ、スタッフの処遇改善や人材育成などを支援している。

 時代に合わせて生まれ変わった「NO MORE 映画泥棒」について、「映画館に行こう!」実行委員会は「映画盗撮の防止とともに、映画に関わるすべての人が安心して映画を楽しみ、つくり続けられる未来に向けて、新たなメッセージを発信していきます」としている。

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