本日放送!『007/ダイ・アナザー・デイ』 ハル・ベリーの登場シーンはオマージュだった【午後のロードショー】

どどんっ!
どどんっ! - MGM/UA / Photofest / ゲッティ イメージズ

 28日、テレビ東京の「午後のロードショー」(毎週月~金曜、13:40~)にて、映画『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002)が放送される。

ハル・ベリーの大胆ボディスーツ姿

 本作はスパイアクションの金字塔『007』シリーズの第20作目であり、シリーズ誕生40周年を記念して制作されたメモリアル作品。5代目ジェームズ・ボンドを務めたピアース・ブロスナンにとって、本作は同役を演じる最後の映画となった。

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 最大の注目ポイントは、アカデミー賞女優ハル・ベリー演じるボンドガール・ジンクスの初登場シーンだ。美しい海から鮮やかなオレンジ色のビキニ姿で姿を現す演出は、映画史に残る官能的で強烈なインパクトを残した。このシーンは、 同シリーズの第1作『007/ドクター・ノオ』(1962)で初代ボンドガールであるウルスラ・アンドレスが披露した伝説の登場シーンを再現したオマージュとして知られている。ウルスラ版は白い水着だったが、白いベルトにナイフを挿すスタイルは継承されている。

 ハルが着用したフランスの高級ブランド「ERES(エレス)」のビキニと白ベルトの組み合わせは、映画公開後に世界中で大ブームを巻き起こし、類似商品が爆発的にヒット。さらに、この登場シーンがあまりに強烈で話題になったことから、ジンクスを主人公にした単独スピンオフ映画の制作が検討された。脚本には『ダイ・アナザー・デイ』の脚本を手掛けたニール・パーヴィスロバート・ウェイドが続投し、ジンクスの生い立ちや過去が描かれる予定だったと一部で報道されたが、残念ながら実現には至らなかった。

 シリーズへの愛あるオマージュによって、記憶に残る鮮烈な登場シーンを生み出した本作。記念碑的作品にふさわしいスケール感とともに、映画史に輝く名場面をじっくりと堪能したい。 (今井優)

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