『ターミネーター2』で人生一変 エドワード・ファーロング、“母”リンダ・ハミルトンに感謝「僕の最初の先生」

来日したリンダ・ハミルトン&エドワード・ファーロング
来日したリンダ・ハミルトン&エドワード・ファーロング

 映画『ターミネーター2』でジョン・コナーを演じたエドワード・ファーロングとサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが12日、東京ドームシティ プリズムホールにて開催中の「東京ホラー特区!!2026」スペシャルステージに出席。歴史的名作となった『ターミネーター2』の思い出話を語り合った。

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 ステージに登場したリンダは「1作目の『ターミネーター』の時は、これほど大きなフランチャイズに成長するとは夢にも思っていませんでした。成功を収めるまでには非常に時間がかかりましたし、決して一夜にして大ヒットしたわけではありませんでした」と明かし、「でも、2作目を製作した時は、とてつもなく大きな作品になると確信していました。やるべき仕事も膨大でしたし、映画自体も大ヒットすることを願っていました」と当時を振り返る。

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 一方のエドワードは「すでに『ターミネーター』には多くのファンがついていましたし、ジェームズ・キャメロン監督は『エイリアン2』や『アビス』といった大作を手掛けていました。だからこの作品がビッグになることは分かっていました」と笑顔を見せると「でも、まさか49歳になった今でもずっとこの映画の話をし続けているほど、自分の人生の大きな一部であり続けるとは思いもしませんでした」と率直な胸の内を明かす。

 当時の撮影についてエドワードは「自分にとって初めての映画だったのですが、撮影自体は『カメラのこのポイントに向かって走る』といったように淡々と進むため、本当に地道な作業の連続でした。ですが、9か月撮影したものが2時間の映画に仕上がった時『こんなすごい映像になるんだ』と非常に驚いたのを覚えています」と衝撃的な映画初体験だったという。

 リンダは「『1』の時は低予算でしたが、『2』は予算も増えて大作になりました。何より一番大変だったのは、当時は1歳になる自分の子どもがいたため、筋トレや体づくりが本当に過酷だったことです。撮影中に階段を上るような激しいアクションをこなした後に、別の部位のトレーニングを行い、実質1日12時間ずっと筋トレをしているような大変さでした」と振り返る。

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 またエドワードは、本作に出演したことで「人生が一変しました」とつぶやくと「映画界に家族やコネがあったわけでもなく、何の経験もなかった僕が、いきなりあれほどの大作に出演することになったのですから。そのおかげで人生において非常に多くのチャンスに恵まれ、心から感謝しています」としみじみ。また、「僕にとってリンダは最初の先生でした。彼女の姿を見て本当に多くのことを学びました。僕の演技の多くは、リンダの演技を見て吸収したものです」とリンダに感謝を述べていた。

 エドワードの言葉に、リンダは「どうかしらね」とつぶやくと「私は子役と仕事をするとき、決して子ども扱いせず、一人の仕事仲間として接するようにしていました。それが現場の子どもたちにとって良かったのかは分かりませんが、演技指導というよりは『さあ、ここに来て、これをやるわよ、始めるわよ!』と少し厳しく接していた記憶があります。そういう姿勢を見せることはあったかもしれませんが、先生だったかどうかは……」と笑っていた。

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 この日は、9月26日に誕生日を迎えるリンダに、一足早く誕生日の花束とケーキのプレゼントが。リンダは「日本のファンは私にとって特別に大切な存在です。皆さんと交流していると、心から大切にされていると感じ、感情が込み上げてきます。皆さんからの愛と温かい歓迎に、心から感謝し、謙虚な気持ちでいっぱいです」と語ると、エドワードも「日本に来るたびに皆さんがたくさんの愛を注いでくれるので、アメリカの現実に復帰するのが怖いくらいです。日本で本当に温かく迎えていただき、感謝しています」とラブコールを送っていた。(磯部正和)

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