完全新作『八つ墓村』世界観ビジュアル12種公開 小野不由美、神田伯山、背筋ら著名人コメントも

『八つ墓村』世界観ビジュアル12種
『八つ墓村』世界観ビジュアル12種 - (C)2026「八つ墓村」製作委員会  (C)Yokomizo Seishi/KADOKAWA

 推理作家・横溝正史によるミステリーの金字塔を、清水崇監督が映画化する完全新作『八つ墓村』(9月18日公開)の重要なモチーフを写し出す、12種類の“世界観ビジュアル”が公開された。あわせて、作家の小野不由美背筋神田伯山など、映画を一足早く鑑賞した各界の著名人によるコメントも公開された。

【12枚】田治見要蔵の姿も『八つ墓村』世界観ビジュアル

 岡山県の山奥の村を舞台に起きる不可解な連続殺人事件と、因縁めいた過去を描く原作「八つ墓村」。完全新作となる今回の映画版では、登場から80周年の節目を迎えた名探偵・金田一耕助シリーズの一編としても知られる名作の「怪奇幻想ロマン冒険譚」としての魅力を、清水監督ならではの演出を最大限に活かして再構築。金田一耕助役の尾上松也、事件に巻き込まれる青年・辰弥役の奥智哉、ヒロイン・森美也子役の堀田真由ほか、高島礼子滝藤賢一小籔千豊など豪華キャストが集結する。

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 世界観ビジュアルは、八つ墓村に隠された謎への想像力が掻き立てられる12枚。惨劇の舞台となる田治見家の豪邸、仏壇の前に座す双子の老婆、女面と着物、トレンチコート姿の金田一耕助、剣を持ちやつ墓明神の前に佇む田治見要蔵のシルエットなど、怪奇テイストたっぷりに、映画の重要なモチーフが写し出されている。

 さらに、映画を一足早く鑑賞した各界の著名人からは、数々のコメントが到着。高比良くるま令和ロマン)は「恐怖と笑いは紙一重と言いますが、とにかく金田一がずっと面白い!」と松也演じる金田一の魅力に触れ、講談師の神田伯山は「完全に映画『ちいかわ』でした! もはや実写版映画『ちいかわ』すぎるその展開に、劇場もザワつくことでしょう」と意味深な称賛。

 清水監督がメガホンをとった映画『口に関するアンケート』の原作者でもある背筋は「私が金田一耕助だったら、恐怖のあまり推理をあきらめて逃げ出すことでしょう」とその恐怖にお墨付きを与え、小野不由美は横溝作品との出会いを振り返りながら「かつて受け取った恐怖が見事に映画化されていた。やはり一級品だ」と驚嘆の声を上げている。

 そのほか、作家・クリエーターのいとうせいこう樋口尚文(映画評論家・映画監督)、松崎健夫(映画評論家)、吉田伊知郎(映画評論家)らによるコメントは以下の通り。

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映画『八つ墓村』著名人コメント一覧  ※順不同、敬称略

・令和ロマン くるま(お笑い芸人・映画監督)
恐怖と笑いは紙一重と言いますが、とにかく金田一がずっと面白い!
ホラーが苦手な自分でも「怖すぎない」絶妙なバランスで、ラストまであっという間でした。
事前知識ゼロも大丈夫!「名探偵津田」だと思って見てください。

・神田伯山 (講談師)
完全に映画『ちいかわ』でした!
もはや実写版映画『ちいかわ』すぎるその展開に、劇場もザワつくことでしょう。

エンタメとは常々”観る側のコンディション”に大きく左右されるものだと思っております。
清水監督が持ち味を爆発させて撮った120点満点のこの映画に、
「こんなのは『八つ墓村』じゃない!」と騒ぐ人は、人生が明らかにうまくいってないと思います(笑)。

今や古典である原作を現代の舞台に描いたからこそ、
”いま観るべき作品”として、次の世代へと継承されていくのです。
「天ぷらは揚げるそばからかぶりつく」と言うように、『八つ墓村』もできたてが一番!

・いとうせいこう(作家・クリエーター)
あのエピソード、あのシーンが日本映画の歴史へのリスペクトのもと、スタイリッシュかつホラーの哄笑をともなって新しく出現する。もはや『八墓ビレッジ』と世界化したい。

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・背筋(ホラー作家)
私が金田一耕助だったら、恐怖のあまり推理をあきらめて逃げ出すことでしょう。

・中山七里(小説家)
令和に甦る八つ墓村
たたりじゃ!
当たりじゃ!

・小野不由美(作家)
最初に出会った横溝作品は『八つ墓村』だった。まだミステリ者でなかった私は、この作品をホラーとして読んだ。真剣に怖かった。そして今回、かつて受け取った恐怖が見事に映画化されていた。やはり一級品だ。

・樋口尚文(映画評論家・映画監督)
電波系の秘宝館のような、
これは今まで 見たこともない 『八つ墓村』だ!

・松崎健夫(映画評論家)
尼子一族の滅亡から今年で460年。奇しくも『黒牢城』、「豊臣兄弟!」、『八つ墓村』では、時を同じくして彼らの悲劇をモチーフにしている。“八つ墓村の祟り”の再来は、まるで「忘れるべからず」とする一族の呪いのようなのだ。

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