実写版『ストリートファイター』ケン俳優、ナチュラルな筋肉にこだわり 限界突破の筋トレで肉体改造「ファンをがっかりさせない」

ノア・センティネオが演じるケン
ノア・センティネオが演じるケン - (C)2026 Capcom and Legendary. All Rights Reserved.

 カプコンの大ヒット対戦格闘ゲームをハリウッドが実写化した、映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』(10月16日全世界同時公開)でシリーズを代表する人気キャラクター、ケン役に挑んだノア・センティネオが、原作シリーズへの愛と共に、イメージの再現に挑んだ、肉体作りのこだわりを語った。

【画像】圧巻の再現度!実写版『ストリートファイター』キャラクタービジュアル

 1993年を舞台に、世界最高峰の“ザ・最強”を決める大会「ワールドウォリアートーナメント(世界格闘王決定戦)」を描く本作。リュウと共に大会に挑む天才格闘家、ケン・マスターズを演じたノアにとって、ゲーム版「ストリートファイター」は幼少期の思い出の一部だった。

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 「まさに『ストリートファイター』シリーズをプレイして育ったと言ってもいいくらいハマっていました。というのも、親戚の家にアーケード用のゲーム機(筐体)が置いてあって、それでずっと遊んでいたんです。そのころからケンには、少し生意気で、自信過剰なところがあるけど、技はピカイチでとにかくカッコいいやつ、というイメージを持っていました」

 “とにかくカッコいい”ケンのイメージを再現するため、ビジュアルにこだわり抜いたというノア。「ケンについては何よりもビジュアルがポイントになると考えました。赤い道着やブロンドヘアまで、ヘアメイクや衣装デザインスタッフの皆さんと一緒になって考え抜きましたね。もちろん、かなりマッチョなキャラクターでもあるので、肉体も徹底的に鍛えました」と役づくりを振り返る。

ケンとリュウ(アンドリュー・小路)の関係は映画でも重要になるようだ(C)2026 Capcom and Legendary. All Rights Reserved.

 「特に(メイン)ロケ地のオーストラリアに入ってからは、集中的にトレーニングしました。内容は腕立て伏せや腹筋、スクワット、懸垂など基本的なものですが、回数を決めず、筋肉が悲鳴を上げるまでひたすらやる。休憩してはまたやるというのを週6日、毎日繰り返して、6週間で徹底的に鍛え上げました。食事も6週間、毎日同じものを食べ続けます。牛ひき肉と玉ねぎと卵。それだけ(笑)。それを1日に3食食べて体重も増やしました。以前、撮影中に大きなケガをして手術に至ったことがあるので、ケガをしないことを第一にしていましたけどね」

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 その甲斐もあり、Instagramで肉体を披露した際は、その完成されたボディがたちまち話題に。しかしノアは、理想の体を手にするため、安易な方法に走るべきではないと警鐘も鳴らす。「医療の進歩は目覚ましく、最近は薬を利用して筋肉を簡単に強化できるようになっています。僕はそうしたものを利用したことはありませんが、若い世代の人たちにも、安易な道には進んでほしくありません。だからこそ今回も、『ブラックアダム』など過去の作品で指導していただいたトレーナーの方たちに指導していただきながら、昔ながらの方法にこだわって体を鍛えたんです」

懐かしのボーナスステージも?(C)2026 Capcom and Legendary. All Rights Reserved.

 「外見から入るというわけではないですが、今回はいかにもケンだな、という外見を作り上げたうえで内面に迫っていくのが、僕なりのアプローチでした。そうすることで、キャラクターの奥深い部分が見えてくるんです」というノア。愚直な努力によってゲーム愛を体現したその演技に期待が高まるばかりだ。「『ストリートファイター』を愛し、そしてケンというキャラクターを愛してやまないファンの皆さんをがっかりさせないように、なるべく忠実に、皆さんのイメージを崩さないように役づくりをしていますよ!」(編集部・入倉功一)

映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』は10月16日(金)より全世界同時公開

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