Aぇ! group末澤誠也の土下座レパートリーに耐えられず…磯村勇斗&綾野剛が爆笑NG告白

映画『mentor』(10月16日公開)のジャパンプレミアが30日、六本木ヒルズで開催され、W主演を務める磯村勇斗と末澤誠也(Aぇ! group)、共演の綾野剛、メガホンを取った吉田恵輔監督が登壇。撮影秘話や作品の魅力を語り尽くした。(吉田恵輔の「吉」は「つちよし」が正式表記)
【画像】磯村勇斗・末澤誠也・綾野剛が登壇!『mentor』ジャパンプレミア
本作は、15年前の花火遊びでアパート火災を起こした二人の青年と、その火事で妻子を失った男の再会を描く衝撃作。磯村が罪の意識を封印してアーチェリー競技のオリンピック代表候補として新たな人生を歩む龍之介役、末澤が過去に囚われたままの拓海役で主演。綾野が恨んで当然の相手である拓海を優しく包み込み、“メンター”として距離を縮めていくキーパーソン・埜本を演じる。
末澤が演じる拓海は、“メンター”である埜本に心酔し、被害者への謝罪にのめり込んでいく役どころ。劇中では見事な土下座も披露しており、練習に励んだという末澤は、「どうしたら拓海らしく、いろんな土下座ができるかなっていうのを考えてました。土下座って“種類”があるんだなって、今回気づきました。あんなに鏡の前で練習をしたのも今後、ないじゃないですか。こんなにすることはないんだろうなと思いながら練習してましたね」と回想。
これに対して綾野は「最高でしたよね」と称賛。「一切遊びなしで、フルスイングでやっていた」という末澤の熱演がツボに入ってしまったようで「皆さんヘビーな作品をイメージされてると思いますが、現場はぜんぜん違いまして、(末澤の)土下座のレパートリーに僕らが耐えられなくて、毎回現場を止めてしまっていました。こんなに腰の位置って上がるんだって(笑)」と舞台裏を告白。
そんな二人について、末澤は「僕は自分の全てを注いで土下座していたんですけど、お二人はちょっと何回か笑ってNGを出されてたので……『ちょっと先輩!』とは思ってました(笑)」と愛ある抗議。これには磯村と綾野らも笑顔で謝罪し、会場は笑いに包まれた。
本作で個人では映画初主演となった末澤は、共演陣との対面を振り返り「本当に入りはめちゃくちゃ怖かったです。綾野さん、磯村くんの間に入ってお芝居するって怖いじゃないですか」と吐露。しかし、現場に入るとその印象は一変したようで「お二人と気さくに話しかけてくださって、温かく、芝居しやすい雰囲気を作ってくださって、肩の力を抜きながらお仕事ができたなっていう感じでした」と感謝。磯村も「“役者・末澤誠也”がいましたね。すごく心強かったし、頼もしかったです」と末澤の姿勢を絶賛していた。
一方、そんな末澤が演じる拓海の“メンター”となる埜本を演じた綾野は、役づくりのために火傷の特殊メイクに3時間をかけ、白髪混じりのビジュアルを自ら提案したという。「別作品で体重をマックスまで増やしていた時期だったので、僕ナメで(末澤を)撮りたいのに、僕の広背筋しか映っていないということもありました(笑)」と現場エピソードを明かして会場を沸かせると、「はじめは3時間かかっていたのですが、特殊メイクチームのプロ意識が本当に高く、より精度をあげていくことを考えいった末に、最終的には1時間半でできるようにもなっていました」とチームの力量を絶賛していた。
最後に末澤は「周りのスタッフさんからの感想もみんなバラバラなんです。観終わった時の感想も感情も、人によって違う作品になっていると思うので、このおかしな3人を楽しみつつ、皆さんがどういう風にこの映画をご覧になったのか僕も気になるので、ぜひ感想を呟いてほしいです」と呼びかけ。磯村は「この作品に参加できたことが幸せでした。僕の地元・静岡で撮られた作品で、静岡からとんでもないエンターテイメントが生まれたなと思っています。構えずに、『笑っていいんだよ』っていう映画だと最初に伝えておきたいです。隣の人のこととかを気にせずに、声を出して笑って楽しんで観ていただけたら、僕はすごく嬉しいです」とアピールし、イベントを締めくくった。(編集部・入倉功一)



