綾瀬はるか、天然発言で会場沸かせる「監督と一緒お話を…」「いなかったですね」

俳優の綾瀬はるかが2日、丸の内ピカデリーで行われた映画『ファーストボイス』初日舞台あいさつに出席。綾瀬が明かした、本作着想のきっかけになった弁護士に会った際のエピソードに場内は騒然となった。イベントには、ファーストサマーウイカ、松本穂香、水川かたまり(空気階段)、鈴鹿央士、前田哲監督も登壇した。
本作は、日本で初めてのハラスメント裁判に挑んだ弁護士たちの実話に着想を得たフィクション。職場で理不尽な嫌がらせを受け仕事も奪われた女性・上原恵(ファーストサマーウイカ)と、彼女から訴訟の相談をされた、金にならない案件ばかり引き受けてしまうお人よしの弁護士・朝日道子(綾瀬)が前例のない裁判に挑む姿を描く。
綾瀬は、本作を鑑賞した人々から「世界を変えようとした最初の勇気に胸が熱くなる作品だ」「変えられる可能性を信じ、勇気を出して向き合うことは、とても大事なことだと学びました」というコメントが寄せられていることを聞くと「恵さんの第一歩が、朝日先生自身もそうですけど、世の中を変えていくという、その一人の勇気が伝わったのかなと思うと、とても嬉しいです。ありがとうございます」と笑顔を見せる。
綾瀬は先日、福岡でこの作品の着想の元になった実際の裁判で原告代理人を務めた弁護士と直接会ったというと「どうして弁護士になられたのかとか、今のこういう差別のことに対してどう思っているのかをお聞きしました。とても格好良かった」と真摯に語る。
しかしその後、綾瀬は「監督と一緒にいろんなお話を聞かせていただいたんですけど……」と前田監督を見るが、監督はキョトン顔。綾瀬は慌てて「あっ、監督はいませんでしたっけね」と語ると、前田監督は「僕は以前に会っているので(行っていません)」と苦笑い。
綾瀬は「監督はいなかったですね」とつぶやくと、綾瀬の天然な発言に壇上の共演者も、会場も騒然。綾瀬は「一人でした、一人でした」と笑ってごまかし「先生たちもこの作品を観て大変喜んでくださいましたので、この作品ができて良かったなと思いました」としみじみ語っていた。
綾瀬は「一人の誰かの声や勇気が、周りの人や、社会を動かしていくというお話なのですが、誰かを思うことや、少し勇気をもらえるような作品になっていたらいいなと思います」と作品に込められたメッセージを伝えていた。(磯部正和)



