13歳・新星の素顔告白に二階堂ふみら豪華キャスト破顔 岡田准一は「ひらパー兄さん系」に本人苦笑い

二階堂ふみと、13歳の新星・小八重葵美(こやえ あみ)がダブル主演を務める映画『わたしの知らない子どもたち』公開直前舞台あいさつが5日、新宿ピカデリーで開催され、二人そろって登壇。小八重はこの日に集まった役所広司、岡田准一、竹野内豊、吉田羊、坂東龍汰ら豪華俳優たちへのイメージを語り、会場を盛り上げていた。舞台あいさつには、音楽を担当した原摩利彦、西川美和監督も出席した。
『すばらしき世界』などの西川美和監督が手掛ける本作は、終戦直後の日本を舞台に、身寄りのない少女と女性教師が懸命に生きる姿を追ったドラマ。女性であることが生きる危険につながる社会を生き抜くため、少年として生きることを決意した12歳の少女・茅野琴子(小八重)の成長と、軍国教育に加担したことを悔やむ教師・曽根文美子(二階堂)の再生を描く。
500人以上のオーディションを経て主役に抜擢された小八重は「自分が主演を務めるなんてできないと思っていたので、今日こうして舞台あいさつに立ててうれしいです」と笑顔。少年として生きる役のため、髪の毛をバッサリと切って撮影に臨んだといい「ちょっと恥ずかしいなとは思ったのですが、夏だったので髪の毛を乾かすのが楽になるなと思いました」とあっけらかんと語って会場を笑わせていた。
そんな小八重について、二階堂は「ダブル主演と言っていただいていますが、この映画は葵美ちゃんをはじめとした子どもたちの映画です。葵美ちゃんが子どもたちをまとめてくれて、大人たちも引っ張ってくれました」と頼もしい存在だったことを明かす。
撮影当時はまだ小学生だったという小八重は、主役級がそろった俳優陣たちをどのように現場で見ていたのだろうか。この日は、「葵美ちゃんだけが知っている〇〇さん」というテーマでトークが展開され、二階堂に対して小八重は「赤ちゃんエスパー」と表現。「普段お芝居をしているときはとてもクールで格好いいのですが、赤ちゃんと話しているときはすごく幸せそうな笑顔で、赤ちゃんも楽しそうでした。脳で話しているみたいで」と理由を語る。
さらに、役所に対しては「チャーミング」、竹野内には「キュルキュル」とつづった小八重。渋い大ベテラン俳優について「可愛らしい」イメージを述べる小八重に、役所も竹野内も破顔。竹野内が「キュルキュルですか……」と不思議そうな顔をすると、小八重は「最初に一緒にお芝居した時もそうだし、久しぶりに会った時も目がすごくキュルキュルしていて、水分量がとても多いなって思ったんです」と説明していた。
また、岡田に対しては「ギャップがあります」と語った小八重は「すごく格好良くてクールなイメージだったのですが、お仕事をご一緒したら結構『“ひらパー兄さん”系』だったんです」と、岡田が務める「ひらかたパーク」のイメージキャラクターのような陽気な一面があることを告白。小八重の言葉に岡田は「“ひらパー兄さん”の僕を見ちゃったんだね。あれは隠しておきたかった」と苦笑いを浮かべていた。(磯部正和)
映画『わたしの知らない子どもたち』は10月16日(金)より全国公開



