「豊臣兄弟!」秀長の娘を演じるのはポカリ&ゼクシィのCMで話題の19歳!

仲野太賀が豊臣秀長役で主演を務める大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合・毎週日曜午後8:00ほかで放送中)でこのところ、意図せずして“活躍”をみせているのが秀長の娘・末。演じる19歳の新星・池端杏慈(いけはた・あんじ)のキャリアに注目してみた(※一部ネタバレあり)。
第38回「和を以(もっ)て、大和をなす」では、秀長(仲野)の商いの戦がスタート。秀長は、大和国の財政を根本から建て直すため、城下町・郡山の商いを活性化しようと奔走。だが、既得権益を守りたい奈良の豪商たちは郡山への移転を拒否。秀長は、郡山で新たに店を開いた筆屋の才蔵(間宮祥太朗)の商いを成功に導き、それを起爆剤に各地から商人を呼び込もうと考える。
前話では末が秀長の家臣たちに振舞った握り飯の米がマズかったことから、百姓たちが寺の締め付けにあっていることが浮き彫りに。秀長VS僧侶の対峙が描かれたが、一難去ってまた一難。第38回では秀長が川窪清俊(カトウシンスケ)ら奈良の豪商たちと対立。秀長は郡山への移転を一蹴する豪商たちに一か月以内に郡山で商いを成功させると宣言する。そんなとき、秀長は妻・慶(吉岡里帆)から良い筆を売る筆屋の情報を聞き、さらに千宗易(利休/吉岡秀隆)から筆を買ってくれそうな客として絵師・狩野永徳(片岡鶴太郎)を紹介されたことから、筆職人でもある才蔵に永徳を満足させる筆開発を依頼。そこでファインプレーを見せたのが、秀長の娘・末だ。
永徳が求めたのは、毛元にたっぷり墨を吸い込み特大屏風の端から端までかすれことなく一気呵成に線を引くことのできる筆。才蔵は馬、鹿、狐、狸、猪などありとあらゆる獣の毛を試したものの、永徳が求めるクオリティーには達せず、途方に暮れていたところに末が所持していた根付の白い毛に注目。それは天竺伝来のヤクという獣の毛で、末が以前、堺で買い求めた「宝物」だという。すると才蔵は「これじゃ!」と大興奮し、そのヤクの毛を使ってついに理想の筆“えいとくふで”を生み出した。
“お米はマズいし町は寂しい”とプンプン。自由奔放な末を演じるのは、大河ドラマ初出演となる池端杏慈。元「二コラ」の専属モデルで、「ポカリスエット」のCMや結婚情報誌「ゼクシィ」の15代目CMガールとして注目を浴びた。俳優としてはTBS日曜劇場「オールドルーキー」(2022)や月9ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」(2026)などに出演し、八木勇征主演の映画『矢野くんの普通の日々』(2024)ではヒロインに抜擢。公開を控える映画『ワンダンス』(11月27日公開)ではオーディションで役を射止め、得意のダンスを披露する。
なお、秀長と才蔵らが筆開発に奮闘するストーリーは、本作の八津弘幸がドラマの脚本を手掛けたTBS日曜劇場「下町ロケット」などの池井戸潤ワールドや、NHKのドキュメンタリー番組「プロジェクトX~挑戦者たち」などを彷彿とさせるとの声もあった。



