「VIVANT」制作陣も声を上げたチンギス再登場 飯田和孝Pが明かす“救世主”の凄み

日曜劇場「VIVANT」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の飯田和孝プロデューサーが、17日放送に放送された第21話を振り返りながら、同話のハイライトとなったチンギス(バルサラハガバ・バタボルド)の再登場について語った。
【第21話場面写真・ネタバレあり】“救世主”がまさかの決断!
第21話では、宿敵「シンシー」に囚われていた別班員を救出した主人公・乃木憂助(堺雅人)ら奪還チームの脱出劇が描かれた。ゴルバド共和国警察による包囲網、迫り来るシンシーの追っ手に苦戦しながらも、乃木たちはガラマン空港に辿り着き、チョッキーのプライベートジェットでゴルバド共和国から脱出した。
奪還チームの窮地に駆けつけた“救世主”は、バルカ共和国の警察官・チンギスだった。チンギスは、ジェット機へ急ぐ乃木たちの時間を稼ぐため、ひとり地上に残り、地元警察による機体への攻撃や滑走路の封鎖を防いだ。
飯田プロデューサーは「やはり台本の段階から、このエピソードはかなり熱い、と思っていたのですが、視聴者のみなさまのリアクションはそれ以上でした。なんといってもハイライトは、チンギスが助けに来るところです。ここまでずっと別班の前に憎々しく立ちはだかっていた周に銃を突きつける姿に、『チンギスー』と声を上げた人も多かったんじゃないでしょうか?」と第21話を振り返る。
監督や飯田プロデューサーら制作陣は、毎話一緒にリアタイしているといい「チンギス登場の瞬間はカメラワークに合わせて『くるよくるよくるよチンギスくるよ…きたー』なんて声を上げてしまって(笑)。しかも、チンギス役を演じるバルサーさんの銃の構え方がカッコいいんですよね」と興奮気味に語る。「第1シーズンからそうだったんですが、バルカ1の警察官であるチンギスの凄みは、立ち方や仕草、銃の構え方など、細部からくるものでもあるんです。実は、U-NEXTですでに配信されているサイドストーリーでは、チンギスにある電話がかかってくるところでストーリーが終わるんですが、第21話と合わせてみてもらえると、より熱くなってもらえるかと思います」
第21話では、囚われていた別班員たちが、自分たちを拷問したシンシーのシュウ・ハオラン(リンリン)への怒りを爆発させる一幕もあった。「その後のバスの中のシーンでは、別班の静かな怒りがひしひし伝わってきていて、とてつもないパワーが充満していたシーンでした。もちろんみなさんの力強いセリフも素晴らしかったんですが、目のお芝居が特にすごくて、極限を超えた人間たちが目に宿す何かすさまじい闘気というか、覇気のような、言葉では表せない表現をされていました」と飯田プロデューサーは当該シーンを振り返る。
「別班みんなで綿密にプランを練っているわけではなく、それぞれが大事にしているものが軸のところで繋がっていて、呼応するように高め合っているんだろうなと。実は振り返ってみると、別班がまとまって攻撃に転じることはあまりなかったので、エネルギー溢れるシーンになりました」
25日放送の第22話を含め、第2シーズンは残り3話。同日午後5時45分からは、TBSで「SMBC日本シリーズ2026 第2戦『DeNA×ソフトバンク』」の放送(※試合状況により「VIVANT」放送が遅れる可能性あり)が予定されており、飯田プロデューサーは「ここからドラマは最終盤に入っていきますので、ぜひプロ野球の日本シリーズから、TBSをお楽しみいただければと思います。ちなみにですが、MLBオールスター、アジア大会と今年を彩るビッグなスポーツイベントとコラボしてきたVIVANT、当然絡まないわけにはいきません! 元高校球児として、野球ファンの皆さまへの最大限のリスペクトを込めて、VIVANTな日曜の夜を彩らせていただきます。よろしくお願い申し上げます!」とアピールしていた。(編集部・倉本拓弥)



