乃木坂46・井上和、5期生4人で演じた擬似家族「関係性が丸ごと美しい」
第39回東京国際映画祭

乃木坂46の井上和が27日、丸の内ピカデリーで行われた第39回東京国際映画祭「アニメーション部門」出品作品『GROTESQQQUE -グロテスク-』の舞台あいさつに、同じく乃木坂46の中西アルノ、一ノ瀬美空、冨里奈央、女優の南沙良、声優の市ノ瀬加那、錦織敦史監督と共に出席。井上は作品の美しさをアピールしていた。
本作は、『THE IDOLM@STER』シリーズなどの錦織監督とアニメーション制作スタジオCloverWorksによる、3作品で構成されたアニメーション。『エリィアンズ』、『夜露死駆★少女』、そして純血のヴァンパイアと3人の少女が荒廃した世界をワゴン車で旅する『ノクターン~このグロテスクな夜に~』が上映される。乃木坂46のメンバーたちは、『ノクターン』で、ヴァンパイアと彼女に吸血され“感染”することで生き延びた少女たちを演じた。
ヴァンパイアのアヤメを演じた井上は「本当につかみどころのなく、肝心なところで本心が触れられそうになると、一歩引いてしまうような女の子。どこで本心を出して、どこで隠すかということを意識して演じさせていただきました」と役について語ると「この作品で注目していただきたいポイントは、とにかく美しいんです」と口にし「映像はもちろんですが、4人の擬似家族と言いますか、友だちでもない、本当の家族でもない、お互い依存し合っているような関係性が丸ごと美しいんです。その移ろいに注目してほしいです」と独特の表現で作品をアピールする。
また、井上と同じく役のポイントを聞かれたシオン役の中西は「自分の意図しない部分で人を依存させてしまうような魅力のある女の子。セリフの中で少し言葉の裏を読みたくなるような、そんな空気をはらんだお芝居を意識しました」とコメント。
さらにモモ役の一ノ瀬は「一番感情の波が大きくて、一番子どもっぽい。憎めない愛らしさがキャラクターに乗るといいなと思って演じました」、カンナ役の冨里は「すごくしっかりしていて、みんなのお姉ちゃん的な存在の女の子なのですが、人が普段表に出さないような苦しさや葛藤をしっかり出すこと」と回答する。
そんな彼女たちについて、もともと乃木坂46のファンだったという錦織監督は、『ノクターン』がやはり擬似家族的な内容だと明かし「(乃木坂)5期生さんもその空気を持っている感じがして……」と自身のイメージをそのまま伝え、キャスティングにつながったことを明かしていた。(磯部正和)
映画『GROTESQQQUE -グロテスク-』は11月6日より全国公開



