ヒュー・ジャックマン、イアン・マッケランら『X-MEN』キャストがパトリック・スチュワート追悼

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画像はヒュー・ジャックマンInstagramのスクリーンショット
画像はヒュー・ジャックマンInstagramのスクリーンショット

 アルツハイマー病およびレビー小胞型認知症の闘病の末、現地時間28日に名優パトリック・スチュワートさんがロサンゼルスの自宅で亡くなったことを受け、パトリックさんがプロフェッサーX役を務めた映画『X-MEN』シリーズの共演者たちから次々と追悼コメントが寄せられている。

【画像】パトリックさんの遺作となった『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』

 ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさんは、パトリックさんの肩を抱いたツーショットなどをInstagramに掲載。「今日、わたしたちは舞台と映画の世界において、最も偉大な俳優の一人を失いました。そしてわたしにとって彼は、最高に素晴らしい友にして男でした。わたしは彼から本当に多くのことを学びました。パトリック・スチュワート、この先の人生ずっと、あなたがいなくて寂しくなります」とつづった。

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 長い追悼文をInstagramに載せたのはマグニートー役のイアン・マッケランだ。「何よりもまず、パトリックという人物を決定づけていたのは、彼がヨークシャーで生まれ育ったという事実です。彼はイングランド北部にあるこの誇り高き州を、生涯の最後まで愛し抜きました。彼の訛りのある話し声や、自分の考えや感情をまっすぐに伝える厳格なまでの誠実さからも、その気質を感じ取ることができたはずです。ヨークシャーの男は、ごまかしや、重要な問題から目を背けるような真似を決してしません。彼は自分の感情を隠さない人でした。だからこそ、彼は誰からも頼られ、尊敬される男であり、わたしにとっては心から愛すべき人だったのです」

 「わたしたちが初めて出会ったのは半世紀前、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに所属する野心に満ちた若手俳優としてでした。ただ、当時は同じ作品に出演することはありませんでした。わたしの中に最初に強く残っている彼との思い出は、それから数年後、ロンドンの中心部でばったり会った時のことです。その時彼は、『スター・トレック』の主要な役柄を演じないかとオファーされたという話をしてくれました。『でもパトリック、イギリスでの舞台キャリアはどうするんだい。何年も何年もハリウッドで飼い殺しになるかもしれないリスクを、本当に冒すつもりなのか?』とわたしは言いました」

 「しかしご存知の通り、彼はそのリスクを取りました。そして、熱狂的なトレッキー(※スタートレックのファン)たちだけでなく、映画や演劇を愛するすべての観客にとって、彼がその決断を下してくれたことは本当に幸運なことでした。彼はそこで得た世界的な名声を見事に活かし、(もちろん『X-MEN』をはじめとする)一連の映画を大ヒットに導いたのみならず、ストラトフォード=アポン=エイヴォン、ロンドンのウェストエンド、そしてブロードウェイの舞台に立ち、シェイクスピア、イプセン、アーサー・ミラー、ピーター・シェーファー、ピンター、ベケットといった偉大な劇作家たちの古典的名作で主演を務め、世界中を驚嘆させたのですから」

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 「アメリカは彼にとって第二の故郷となりました。そこで彼は最愛の(妻)サニーと出会い、彼女は健やかなる時も病める時も、どんな困難な状況にあっても彼に寄り添い、支え続けました。しかし、彼が自身のルーツを忘れることは決してありませんでした。大西洋の両岸(米英)において、同世代で最も尊敬され、愛された名優である彼ですが、数ある功績の中で彼自身が最も誇りに思っていたのは、故郷ヨークシャーにあるハダースフィールド大学の総長に就任したことでした」

 「彼の遺作となる『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』での姿をわたしたちが目にするのは、もう少し先のことになります」

 そのほか、ミスティーク役のレベッカ・ローミン、ジーン・グレイ役のファムケ・ヤンセン、ビースト役のケルシー・グラマーらもパトリックさんの死を悼んでいる。パトリックさんの遺作となった『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は12月18日に日米同時公開される。(編集部・市川遥)

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