『羊たちの沈黙』『マーヴェリック』に代表される、数々のヒット作に出演しているジョディ。しかし、代表作としても知られているこの2作品は、実は別の女優の代役として出演していたのです!
アカデミー主演女優賞まで受賞した『羊たちの沈黙』は、当初ミシェル・ファイファーがあのクラリス捜査官を演じる予定でした。しかし、出演料の問題でもめたことによって、ジョディに役が回ってきたというわけです。今となっては、ジョディ以外考えられないですが。
ジョディには珍しいコメディ映画『マーヴェリック』に関しては、元祖ロマコメの女王メグ・ライアンの役でした。まさに適役だったんですが、スケジュールの都合でジョディに白羽の矢が立てられました。珍しくコメディに挑戦したジョディは、かなり楽しく撮影をしたようで、ヒーロー役のメル・ギブソンとは、この共演をきっかけに友情を築いたそうです。人生って分からないものですね。
最新作『インサイド・マン』に関しては、監督のスパイク・リーがジョディの出演を熱望し、ジョディのためだけに用意された弁護士役を演じます。知的で野心家、そして頑固なまでの意志の強さを持つこのキャラクターは、ジョディ久々のはまり役と言ってもいいです。ぜひ劇場で確かめてみてください。
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