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ステキ過ぎる!! ヒュー・ジャックマン伝説

今週のクローズアップ

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今週のクローズアップ ステキ過ぎる!! ヒュー・ジャックマン伝説

 そのパーフェクトなルックスに知的かつユーモアあふれる人柄、ストイックな役づくりによる安定した演技力で、人気ハリウッドスターの地位を確立しているヒュー・ジャックマン。映画『レ・ミゼラブル』の大成功は、ハリウッドの殿堂入りをもたらしただけでなく、日本でもその名をお茶の間に知らしめたといえよう。そんなヒューの出世作であり、代表作でもある、人気主演シリーズ最新作『ウルヴァリン:SAMURAI』がいよいよ9月13日に公開。さらに魅了されること間違いなし、ステキ過ぎるヒュー・ジャックマン伝説を改めてご紹介しよう。

ステキ伝説1:超がついちゃう愛妻家! 奥さまとは今でもラッブラブ!!

 いつでもどこでもラブラブな奥さまデボラ=リー・ファーネスとヒューが知り合ったのは、彼にとってまだキャリアがスタートしたばかりのオーストラリアのテレビ番組「コレリ(原題) / Correlli」でのこと。のちにインタビューで「彼女に出会ったとき、彼女こそ僕が一生を共にする人だと100%の自信を持ってわかったんだ」と一目ぼれだったことを明かしているほどヒューが入れ込んだようだ。

 結婚17周年を迎えた今も二人で記念日のお祝いをしたり、ヒューのランニングにデボラがバイクで伴走する姿が目撃されたりとそのラブラブぶりは健在の2人。それだけに彼のツイッターにはゴールデン・グローブ賞授賞式の会場での2ショットや、日本でのお気に入りのすし屋にデボラを連れて行ったときの写真など、定期的に彼女との写真がアップされている。

 そんな世の女性たちからの羨望(せんぼう)のまなざしを浴びまくっているであろうデボラだが、ヒューとの間には子宝に恵まれず2度の流産を経験。その後2人の養子をとっている。大きな悲しみを乗り越え、彼らの愛情と絆にはさらなる強さが生まれたのかもしれない。

 

パパラッチされたって大丈夫!
Raymond Hall / FilmMagic / Getty Images

2. ステキ伝説2: ファンから撮影スタッフまで、旺盛過ぎるサービス精神!

 ヒューといえば、その満点のサービス精神も魅力の一つ。イベントでのファン対応はもちろんのこと、あるガン患者が妻に贈る感動のビデオにカメオ出演しメッセージを送ったり、プライベートで訪れたファーマーズマーケットでテントを組み立てるのに苦労していた出品者に手を貸した上に商品も購入、さらには写真まで撮ってあげた、なんてステキ過ぎるエピソードが度々ニュースになっている。

 撮影スタッフに対しても同様で、10年以上前から始めて今やすっかり習慣と化してしまったのが、毎週金曜日に映画の撮影スタッフに宝くじを買ってあげるというもの。何でも、初めてアメリカで映画の撮影をしたとき、半分以上のスタッフの名前を知らないまま2か月が過ぎたことを恥じ、毎週金曜日の午後に宝くじを買い、オーストラリアの習わしだと言ってスタッフ全員に1枚ずつ配ったのが始まりなのだとか。もちろんオーストラリアの習慣というのはただの口実。大勢のスタッフがいるハリウッド映画の現場で、スタッフ一人一人にまで気を配るサービス精神には感服だ。

 ちなみに、10年以上にわたって毎週500枚近い宝くじを買っているヒューからのアドバイスは、「宝くじは買っても無駄。当たらないから買うな!」というもの。これまでスタッフが当たった最高額は110ドル(約1万1,000円 1ドル100円計算)なのだとか……。

 
大切なのは気持ちだよねっ!
ステキ伝説3:寛大かつジェントルマンな人格者!

 オーストラリアの大らかな風土が彼をそうさせてくれたのか、その寛大さにはたびたび驚かされる。そんなヒューの人格者ぶりもまた人々を魅了しているのだろう。

 オーストラリア、シドニー北部の郊外に暮らしていたイギリス出身の両親のもとに、5人兄弟の末っ子として誕生したヒュー。母親は、彼が8歳のときに父親と5人の子どもたちを残し、イギリスに帰ってしまったという。本来であれば、恨み節の一つや絶縁話でも聞こえてきそうな過去だが、それでもヒューは母親が自分のことを愛していないと思ったことはないのだそう。むしろ自分も子どもを持つようになったことで、当時の母親の状況を理解できるようになり、今では年に3、4度母親と会うまでの仲になっているそうだ。

 また最近では、自らを襲ったストーカーの女性に紳士的な態度で対応したことでも話題になったヒュー。トレーニングに訪れたジムで、以前から彼や彼の家族へのストーキング行為に及んでいたという女性が電気カミソリを持って彼を追い回したのだが、警備員が来るまでの間、逃げることなく女性に自分に触れないようにと警告し続けたのだそう。後のインタビューでは「助けを必要としている女性がいる。彼女がその助けを受けられることを、心から願っているよ」と紳士なコメントを発表。決して表面的でなく、心からの言葉に聞こえてくるのもヒューの人柄だろう。


いつだってジェントルメンっ!
Alberto E. Rodriguez / WireImage / Getty Images
ステキ伝説4:トム・クルーズにも負けない!? ハリウッド随一の親日家!

 すでに10回以上の来日経験があり、愛犬の名前はモチ=餅という大の親日家としても有名なヒュー。最新作『ウルヴァリン:SAMURAI』では、ついに日本でのロケを敢行し、東京をはじめ、広島や愛媛などでローガン(ウルヴァリン)が大暴れした。

 通常の来日では考えられない長期滞在だっただけに、ここぞとばかりに日本を堪能したヒューは、息子オスカーくんと富士登山に挑戦し、日の出の写真と共にその感動を「SUBARASHII!!!(素晴らしい)」とツイートしたり、新幹線に乗り大興奮している様子や初めて地下鉄に乗ったこと、お気に入りのすし屋にスタッフや妻デボラと訪れたことなど、来日中の出来事を惜しげもなく次々とツイート。また、東京から広島や愛媛に舞台を移した後も、釣りに出掛けたり、『崖の上のポニョ』のモデルとしても有名な鞆の浦では家族で街歩きをしたりとまるで夏休みの家族旅行のように日本を満喫していたようだ。

 これだけ大胆に来日を明かしていただけに、どこに行ってもファンが出待ち状態となったが、そこはヒュー様! ハードスケジュールの撮影が終わった後にサイン会をしたり、撮影中もカットがかかるたびにギャラリーに手を振ったりとファンサービスは欠かさず行い、日本のファンの心をこれでもかとわしづかみしていったのだった……。

アイ・ラブ・ジャッパーーーン!
Jun Sato / WireImage / Getty Images
ステキ伝説5:ミスターパーフェクト! 徹底した役づくり

 映画『レ・ミゼラブル』では、冒頭のシーンのために短期間で15キロも落とし、また撮影の前には36時間も水を飲まずに演じ、監督にも「顔の骨はまるで骸骨みたいに浮き出ていた」と評されるほど壮絶な役者魂を見せつけたヒュー。映画『ウルヴァリン:SAMURAI』では、「背は低いが体に厚みがあり、力強くてがっちりしている」というウルヴァリンの原作像を体現するために、毎回超過酷な体づくりを実行するという。すでに10年以上もウルヴァリンを演じ続けているだけに、毎回同じような体づくりをするのは、年齢を重ねていくと共にハードさが増すものだろう。今回は、チキンと卵中心の高タンパク食で1日6,000キロカロリーを摂取しながらの筋肉増強に励んだそうで、さすがのヒューも毎日卵を1ダースずつ消費する食生活では心臓発作を起こすのではないかと不安を抱えていたのだとか。

 そんなヒューのプロ根性のかいもあり、劇中では見事過ぎる筋肉が堪能できる最新作『ウルヴァリン:SAMURAI』。ハリウッド映画として本格的な日本ロケが行われ、真田広之ら日本人俳優も多く出演。細部にまでこだわったオリジナリティーあふれる日本の世界観や、ローガンが日本人女性と恋に落ち、初めて死の恐怖に直面するというストーリーなども十分に楽しませてくれるが、やはり最大の見どころはアクション! 新幹線の屋根にへばりつき、スピードや障害物と戦いながらの攻防戦や、甲冑(かっちゅう)を身に着け、二刀流で戦う真田との殺陣など、日本が舞台であるからこそのアクションが堪能できる。

 ミスターパーフェクトであるヒューが、全身全霊で挑んだハイブリッドアクション映画『ウルヴァリン:SAMURAI』。新たな伝説を刻むであろう同作を体感してほしい。



映画『ウルヴァリン:SAMURAI』より
©2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
映画『ウルヴァリン:SAMURAI』は9月13日より全国公開
文・構成:シネマトゥデイ編集部 浅野麗

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