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『青鬼 ver.2.0』中川大志【第90回:イケメン調査隊】

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イケメン調査隊:第90回『青鬼 ver.2.0』中川大志
インタビュー
『青鬼 ver.2.0』中川大志
実はホラーは得意ではないんです(笑)

Q:原作は、フリーソフトとして登場し人気を博したゲームを基にしていますが、初の本格的ホラー作品はいかがでしたか?
原作となったゲームは周りでも人気があったので、もちろん知っていましたし、台本を読んで、「この世界観に自分が入れるんだ!」という興奮もありました。でも実はホラーは得意ではなくて(笑)。あまり作品も観たことがなかったので、「大丈夫かな?」という不安もありましたが、現場では常にお客さん目線で、どうしたら怖がってもらえるかを考えながら作っていきました。カメラワークも照明も芝居も全部。そこがまた面白かったです。

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『青鬼 ver.2.0』中川大志
見えないものを相手に芝居をする難しさ

Q:ご自身の演じたひろしは、頭はいいけど人と関わるのが苦手という、ちょっと変わった主人公ですよね?
そうなんです。ホラーはどう怖がるかというのがポイントだと思うのですが、ひろしは逆に感情を表に出さないことを求められるキャラクターで。ちょっと不気味で気持ち悪い感じを出せたらいいなと思っていました。どこか人間味がなく、感情が表情やセリフにのらないように。そこがとても難しかったです。

Q:青鬼などはCGで描かれるため、見えないものを相手に芝居したわけですよね?
その場にいない青鬼を避けたり目で追ったりする芝居はタイミングが本当に難しくて。松島庄汰くん演じる卓郎と二人のシーンが多かったのですが、二人で動きを合わせるのは大変でした。共通認識が持てるよう、監督を交えて事前に話し合っていたんです。CGが付いたときにギャップが生まれないように、想像力を働かせて演じました。

『青鬼 ver.2.0』中川大志
フワッティーのシーンは大きな見どころです

Q:完成した映画を観たときはどう思われましたか?
ドキドキしました。もちろん内容を知った上で観たのですが、ああこういうことだったんだなと。撮影で自分のやってきたことの意味がようやく全て理解できたという感覚がありました。それで改めて、映像って面白いなって。青鬼やそのバージョンアップキャラであるフワッティーなど、現実には存在しないものと「共演」できるんですから! 不思議な感動がありました。

『青鬼 ver.2.0』中川大志
映画『青鬼 ver.2.0』より

Q:青鬼やフワッティーって、イマドキ男子の目にどう映ります?
特にフワッティーはゆるキャラみたいで、ホラー映画の世界の中に登場すると、「あれ!?」と意表を突かれますよね。でも油断すると突発的に怖いことをするので、かわいさもありつつ怖いところもある、まさに“キモカワ系”。注目してもらいたいのはその声です。鳴くんですけど、それがめちゃくちゃカワイイ。フワッティーのシーンは大きな見どころだと思います(笑)。

一問一答
『青鬼 ver.2.0』中川大志
素顔は涙もろい!?

Q:好きな映画を教えてください。
映画を観るのは洋画邦画問わずに好きです。好きな映画は王道ですが『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。『アルマゲドン』もかなり好きです、どちらも親の世代の映画ですけど。僕って昔から泣き虫なんです。例えば『モンスターズ・インク』を映画館で観て、感動して「うわ~ん!」と泣いたりして。周りのお客さんがビックリするくらいに大きな声で……迷惑ですよね(笑)。あと、瑛太さんが出演された『サマータイムマシン・ブルース』も好きです。映画を観ながら、こういう作品のこの役がやりたかったなと考えたりしますね。

Q:1日お休みがあったら何をしたいですか?
最近撮影が続いているので観たい映画がたまってしまって。そういう作品を一気にバババッと観たいです。映画は映画館へ行くのも、レンタルして家で観るのも好きです。

『青鬼 ver.2.0』中川大志
食が仕事へ向かうモチベーションになる

Q:では1週間休みがあったら?
イタリアとかフランスとか、ヨーロッパへ旅行に行きたいです。食べ物がおいしそうだなと思って(笑)。食べることが生きがいなんです。一日中撮影が続くと、今日のお弁当は何だろう? って食が仕事へ向かうモチベーションになる。食べ盛りなんで(笑)。

Q:17歳ってどれくらいおなかが空きますか?
学校でも早弁というか……2時間目が終わったあたりで食べちゃったりします(笑)。授業中におなかが鳴っちゃったら恥ずかしいじゃないですか。

『青鬼 ver.2.0』中川大志
昔習っていたジャズダンスが今の仕事につながっているのかもしれません

Q:クラスではどんな立ち位置ですか?
目立たない、かなあ。男ばかり5~6人のメンバーで、いつも一緒にいます。周りの友達は面白い子が多いですね。親友は三枚目……いや四枚目のイジられキャラ。僕は、イジる方かな(笑)。

Q:ダンスを習っていたそうですね?
ジャズダンスをやっていました。今思うと心の奥底に、人前に出て何かをしたいという思いがあったのかも。ガツガツするのは得意じゃないけど、発表会等で舞台に立つのはとても気持ちが良かったんですよね。本番の緊張感とか、大勢の人の前で踊るときのナマの空気感が。単純に踊りが面白いという思いもありましたが、それが今俳優の仕事に直接つながっているのかもしれません。

『青鬼 ver.2.0』中川大志
子供と動物と親のことが好きだと、この子は絶対にいい子だなと思っちゃう

Q:好きな女の子のタイプは?
基本的には明るい子、面白い子がいいです。「ノリが合う」って、一緒にいて楽しいですよね。それでたくさん笑う子がいい。控えめな笑いじゃなく、人前で無邪気な子供みたいに笑うような子。人との間にバリアを張らないというか。髪型や見た目の好みって特にないかもしれません。それで子供と動物と親のことが好きだと、この子は絶対にいい子だなと思っちゃう。

Q:好きな子ができたら、積極的に告白するタイプですか?
自分からいきたいですね。追われるより、追いたい。実は人見知りのところもあるんですが、フィーリングがバチッと合うと打ち解けるのは早いです。撮影現場でも最近は積極的にコミュニケーションを取るようになりました。多少は大人になったのかな(笑)。

『青鬼 ver.2.0』中川大志
常に期待を裏切り続けたい

Q:将来はどんな俳優になりたいですか?
良い意味で、常に期待を裏切り続けたいです。作品を観てくださる方にいつでもビックリしてもらえるような、一つの型に収まらないような、いろいろな顔を持つ俳優に。今回のひろしも僕にとって新しい役でしたが、チャレンジって面白いですね。こういう引き出しもあったのか! と自分で自分を発見できるし。いつか「この役はアイツにしかできなかったね」と言われるような役者になりたいです! 

取材・文:浅見祥子 写真:杉映貴子

映画『青鬼 ver.2.0』は、7月4日より全国公開

インフォメーション
『青鬼 ver.2.0』
©2015 noprops・黒田研二/『青鬼 ver.2.0』製作委員会

映画『青鬼 ver.2.0』
テレビドラマ「家政婦のミタ」や「GTO」シリーズなどの中川大志を新たな主演に迎え、人気ホラーゲーム「青鬼」を映画化した劇場版第2弾。主人公と仲間たちが、さまざまな謎やトリックを解き明かしながら神出鬼没の青鬼から逃れようとする姿を活写する。ヒロインを『紙の月』などの平祐奈が、主人公の相棒を『クジラのいた夏』などの松島庄汰が好演。前作よりさらにバージョンアップした内容や、ゲームの人気キャラクター・フワッティーの登場に息をのむ。

オフィシャルサイトはこちら

作品情報はこちら

プロフィール
『青鬼 ver.2.0』中川大志

生年月日:1998年6月14日
出身地:東京都
身長:178cm
血液型:B型
趣味・特技:ダンス、ギター、バスケットボール

芸歴:2009年にデビュー。テレビドラマ「家政婦のミタ」で注目され、映画『半次郎』や、「GTO」「夜行観覧車」「水球ヤンキース」「地獄先生ぬ~べ~」などテレビドラマに出演。今年放送予定の「南くんの恋人~my little lover」で主演を務める。また広瀬すずとの共演も話題の「シーブリーズ」、雪印メグミルク「雪ミルク」などのCMにも出演中。

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中川大志 公式ブログはこちら

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