最もダークじゃないヒーロー!中身はコドモのシャザムって誰だ!

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 大人になって好きなことしたい! 子供なら誰もが願う夢ですが、いざ成長してみると、常識やしがらみにしばられ、子供のように無邪気に人生を楽しむのは難しいものです。でも、思春期まっしぐらなティーンの心のまま、体だけ大人になれちゃったら?  さらに信じられないほどのパワーを手にしてしまったら? 本国アメリカで爆笑&絶賛の声が続出中のシャザム!は、そんな、見た目は大人・頭脳はコドモの名探偵……ではなく、“ダサかわ”ヒーローが大活躍する、子供の願望実現映画なんです!

見た目はオトナ・中身はコドモ!シャザムって何だよ!

 ある日、いきなりヒーローのパワーを手に入れちゃったイマドキの悪ガキ、ビリー・バットソン。身寄りがなく里親を渡り歩いていたビリーは、新しい家族の下で、スーパーヒーローオタクのフレディと出会い、人生が180度変わることに。

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悪ガキビリーとオタクのフレディ「すごくね? スーパーマンがはじいた弾丸だぜ!」

 悪ガキだけど心根は優しいビリーは、新しい学校で、いじめっ子から身を呈してフレディを救出します。そんな彼をヒーローの素質ありと見込んだのか、ある日突然、ナゾすぎる魔術師から、なにがなんだかわからないうちにスーパーパワーを受け継ぐことに。魔法の言葉は「シャザム!」ちょっとダサいと思いながら言葉を唱えたビリーは、筋骨隆々で真っ赤なスーツにマントをはおった大人のスーパーヒーローに突然変身しちゃうのです。

 いきなり大人になってしまい、後ろにチャックもついてないスーパーヒーローのコスチュームに最初は大慌てのビリーですが、そこはコドモ。本当にスーパーパワーを手に入れたことがわかるとテンションはマックス! 大いなる責任に目覚めるワケもなく、ヒーローオタクのフレディと一緒に、パワーを検証しようとテストを始め、悪ノリしまくります。

買い食いしちゃうヒーローって!

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このパワーすごくね? 無駄遣いしすぎ!

 スーパーパワーを確かめるビリーは、強盗の撃った弾丸を弾いて大喜び、コンクリートをパンチで粉砕して大喜び、超スピードで移動できて大喜びと、いちいちはしゃぎまくり! 空を飛ぶのは難しそうだけど、手から雷を出せるとわかると、道行く人の携帯を充電してあげたりと、ありがたいのか迷惑なのかわからない、スーパーパワーのムダ使いを重ねていきます。

 もちろん買い食いだって大人モード! とばかりにビールを買い込むビリーですが、お子様な舌にはまだ早く盛大にエクスプロージョン。結局はお菓子と炭酸飲料に落ち着くあたり、まだまだコドモです。

 ちなみに、やはり大人になった少年を描いた名作映画ビッグ(1988)では、トム・ハンクスが子供ならではの感性を発揮して、おもちゃ会社で成功する主人公を演じましたが、ビリーたちの場合は、せっせとYouTube用の動画制作に精を出すあたりがイマドキ。

本当のヒーローになれるのか?

 いきなりスーパーヒーローの力をゲットして大はしゃぎのビリーの前に、今度は突如、強力な悪役Dr.シヴァナが現れ大ピンチ。絶大なパワーを誇り、人の欲望を表す“7つの大罪”を象徴するクリーチャーを召喚するシヴァナの目的は、ビリーから、純粋な心を持つものだけが手にできるシャザムの力を奪うこと。バットマンもビックリのシリアスモードで迫るシヴァナにビリーは、やっぱヒーローには悪役がいなくちゃ! とばかりにワクワク顔です。

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あんた悪役? やったぜ!

 しかし、シヴァナのパワーは、ヒーローになりたてのビリーを圧倒するほど。過去の出来事をきっかけに、人の命を奪うことにためらいのないシヴァナとクリーチャーの脅威は、一般市民にも容赦なく向けられることに。さらにフレディも標的にされ、とうとうビリーは、人助けのためヒーローとして目覚めるのです。

 ちなみに、本作のメガホンを取ったデヴィッド・F・サンドバーグ監督は、全世界興行収入10億ドル(1,100億円・1ドル100円計算)以上を稼ぎ出したアクアマン』の仕掛け人ジェームズ・ワンの下で、大ヒットホラー『アナベル 死霊人形の誕生』を監督した秘蔵っ子。シヴァナたちが醸し出す、童心を刺激するちょっとした怖さは、サンドバーグ監督の手腕によるものと言えます。

オタクなヒーローにはオタクな俳優!

 また、シャザムになったビリーを演じたのは、海外ドラマ「CHUCK/チャック」で、体はオタク・頭脳はCIAな主人公を好演したザカリー・リーヴァイ。ザカリー自身も大ヒットゲームのメイキング映像に登場したり、オタク向けのウェブサイトを運営したりと、俳優の枠に収まらないオタクぶりで知られています。

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素顔も子供なザカリー・リーヴァイ

 「今でも僕はコミックを読むし、ビデオゲームもする。朝起きたら、遺伝子が突然変異して、どこでもテレポートできるようになったら……とか考えてるよ」ということで、見た目はオトナ・中身はコドモなヒーローを演じるために生まれてきたかのような人です。

 ちなみにザカリーも、映画『ビッグ』から多大なインスピレーションを受けたと明かしています。「ただ『ビッグ』は、最初と最後以外はトム・ハンクスが出ずっぱりだけど、『シャザム!』は劇中で何度も大人と子供を行き来する。そこが面白いんだ」

 その『ビッグ』が描いたのは、大人の世界と、かけがえのない絆を知り、一回りもふた回りも成長する少年の姿。果たして『シャザム!』のビリーも、大いなる力に伴う責任を自覚して、本当のヒーローになることができるのでしょうか? すでに本国アメリカのアーリーレビューはかなりの高評価で、絶賛に染まっており、師匠ジェームズ・ワンの『アクアマン』を超える一本になるとの呼声も高くあがっています。

映画『シャザム!』は4月19日より全国公開
映画『シャザム!』オフィシャルサイト
(C) 2019 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.

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