イケメン調査隊

令和仮面ライダー2代目を射止めた美形俳優、内藤秀一郎

イケメン発掘調査隊

『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』内藤秀一郎(ないとう・しゅういちろう)【第152回:イケメン調査隊】

インタビュー

Q:「仮面ライダーセイバー」の主人公・神山飛羽真(かみやま・とうま)役に決まったときのことを教えてください。

急にマネージャーさんに「事務所に来て」と言われたんです。行ってみたら、同じ事務所で、一緒に仮面ライダーのオーディションを受けていた川津明日香も来ていて。これはオーディションの結果発表かな? と思ってドキドキしていたら、マネージャーさんがいきなりクラッカーをパン! と鳴らして「川津、ヒロイン役おめでとう!」と。川津と「良かったね~!」と話しながらも、僕には一向に何も言ってくれないので、もう自分から恐る恐る「僕はどうだったんですか?」と聞いたら、「内藤くん、落ちました」と言われてしまって。そのときは、すぐには受け止められないほどショックでしたね……。でも、しばらくしたら、またマネージャーがクラッカーを鳴らして、今度は僕に「仮面ライダーの主演おめでとう!」って(笑)。

Q:かなりドッキリな報告だったんですね。その瞬間の気持ちは?

頭の中が真っ白になっちゃって。だから正直、仮面ライダーが決まったときの感情は“無”でしたね。でも、ふと気づいたら涙が出ていました。

Q:小説家にして書店の店主という、今までにないキャラクター設定については、どう感じましたか?

今回の「文豪にして剣豪!!」というキャッチコピーを聞いたとき、いろんな要素を盛り込んだなぁと思いました(笑)。小説家で、剣術も得意で……最初は人物像が全然想像ができなくて。どうやってキャラクターを作り上げていこうかなぁと迷いました。

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Q:内藤さんから見て、飛羽真はどんな人物ですか?

ひとことで言っちゃうと“優しい”の頂点ですね。まず、飛羽真は人のことを決して否定しないんですよ。それは、すごく優しくないとできないことなんじゃないかなと思います。

Q:飛羽真を演じる上で心がけていることは?

「仮面ライダー」シリーズは子どもから大人まで観る作品なので、表情の作り方や言葉づかいなど細かい部分も含めて、とにかく飽きないようにしたいと思っています。あと、今回はライダーがたくさん登場するのも大きな特徴で。その中で埋もれないよう、自分のキャラクターを立たせることも意識するようにしています。

Q:飛羽真と、内藤さん自身との共通点は?

子ども好きなところが一番似ていますかね。飛羽真は自分の書店で、子どもたちに絵本の読み聞かせをするんですよ。そして、子どもとしゃべるときは、すごく笑顔になる。僕も子どもと遊ぶのが大好きで、小さい子と話すときは、デレデレしちゃいます(笑)。あと、僕は自分の意見を言うより、相手の意見を受け入れるタイプなので、そこも少し似ているかな。

Q:仮面ライダーの撮影で一番大変なことは何ですか?

朝、ですかね(笑)。早いときは5時集合とかなので、4時には起きています。撮影の日は毎回、早いから寝坊できない(笑)。僕はもともと朝が苦手で、起きてしばらくの間は表情がかたいんです。なので、顔の表情筋をずっと動かしながら、朝食を食べたりしています(笑)。

Q:本作は初めての主演映画ですが、どのような気持ちで撮影に臨みましたか?

撮影に入る前は、座長として自分が現場を盛り上げなきゃいけない、と思っていたんですけど、テレビシリーズとメンバーが一緒なので。みんなが支えてくれて、一緒に盛り上げてくれました。みんなには、すごく助けられましたね。

Q:映画の中で特に好きな台詞は?

「仮面ライダーセイバー」の決め台詞は「物語の結末は俺が決める!」なんですが、今回の映画で「物語の結末は“俺たち”が決める!」になるときがあるんです。“俺たち”になるだけで、みんなで力を合わせている感じがして心強かったです。

Q:内藤さんがおすすめする、劇場版の見どころは?

いっぱいありますよ(笑)! まず今回は初めて6人同時に変身するシーンがあるので、その映画ならではの迫力を感じてもらいたいです。特撮の爆破シーンではナパームを使い、1発の大きいナパームの爆発はテレビシリーズ時にもやったことがあるんですが、今回の映画では、なんとナパームを20連発させたんです! ナパームって本当に危険なので、爆発させる場所から距離は離れていたんですけど、熱風がすごすぎて……山が燃えちゃうんじゃないかと。そのシーンはぜひ楽しみにしてください。あと……これは自分のシーンになっちゃうんですが、今回、CGではなく、剣に本物の炎をつけて振ったんです。振ると、パチパチパチ! と火花が出て。熱かったんですけど、一生懸命がんばったので、そこも観てほしいです。

Q:撮影時の忘れられないエピソードは?

最初の頃、上堀内佳寿也監督の回のときにたくさん怒られたことですね。その日も朝から夜遅い時間まで撮影していて、クタクタで。そんな中、最後にアフレコをやって、監督にボロクソに怒られて。疲れていたのと悔しさもあって、思わず泣きそうになりました。でも、監督はすごくアメとムチの使い方が上手い方なので、最後に少しだけほめてくれて……そこで、ついに涙が出ちゃいました。そのとき横にいた仮面ライダーブレイズ役の(山口)貴也には絶対に見られたくない! と思いながら(笑)。もっとがんばらなきゃ! っていう気持ちにもなったできごとだったので、すごく思い出に残っています。

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一問一答 PRIVATE

Q:好きな映画を教えてください。

最近観たものではサヨナラまでの30分が一番好きです。今までは大御所の俳優さんたちの芝居を観て勉強していたのですが、最近は自分と同年代の人たちがどういう芝居をしているのかな、というのが気になっていて。『サヨナラまでの30分』を観たときは、キャスト一人ひとりの存在感がすごかった。みんな堂々としていて、オーラがある。芝居に情熱を持ってやっていることが伝わってくる映画でした。

Q:特に印象に残った俳優さんは?

新田真剣佑さんです。主演の北村匠海さんが、自分の殻を破って、真剣佑さんのグループのメンバーと初めて歌うシーンがあるんです。そのときの真剣佑さんの、嬉しいけど、ちょっと寂しさもある何とも言えない表情を見たときに、役の複雑な感情が伝わってきて。感情は理解していても、それを表情に出すことは、今の自分の芝居ではできないなと思ったので、すごいなぁと。そのシーンに一番シビれました。

Q:ちなみに洋画で好きな作品は?

昔からずっとノッティングヒルの恋人が大好きです。芸能人と一般人の恋の話。恋愛にかぎらず、友達との関係でも、価値観の違いでちょっと距離が離れたりすることって、あるじゃないですか。そういった違いを、お互いにがんばって乗り越えて、最後にゴールインする……。観ていて幸せな気分になるので、今でもときどき観返しています。しかも、主人公が飛羽真と同じ書店の店長なんですよね(笑)。優しいところや雰囲気はちょっと似ているかな。

Q:好きな人のタイプは?

一番惹かれるのは、自分にないものを持っている人ですね。ルックスはあまり気にしたことがないですが、大人っぽい雰囲気の人が好きです。

Q:理想のデートは?

僕、めちゃくちゃインドア派で。普段から、あんまり外に出ないんです。理想は水族館とかに行って、のんびりして、帰ってきてから、映画のDVDを観て。観終わったら、二人でスーパーに行って、食材を買って、一緒に食事を作って、食べて……っていう感じがいいかな(笑)。

Q:憧れの俳優は?

柳楽優弥さんです。ずっと聞いていたくなるような落ち着いた声がめちゃくちゃ好きです。オタクの役とか、柳楽さんにしかできない幅広い役柄をたくさん演じられていて。どの役を見ても、ハマっているなぁって思うので、尊敬しています。柳楽さんみたいに、いろいろな役を演じても、見ている人に認めてもらえるような……そんな芝居を自分もしたいです。

Q:ふだん、オフの日はどんなことをしていますか?

ほとんど台本を読んでいますね。でも、ずっと読んでいても疲れて集中力も切れてしまうので、息抜きにゲームをやります。ゲームが大好きで、今はFPS(ファーストパーソン・シューティング)の「Apex」っていう銃撃戦のゲームにハマっています。

Q:では、今、丸一日、お休みがもらえるとしたら?

今は温泉に行きたいです。「オフがあったら、車を借りて、男だけで温泉に行きたいね」と「仮面ライダーセイバー」の共演者のみんなといつも話しています。“裸のつきあい”に憧れるので、みんなでお風呂に入りながら、いろいろ熱く語り合いたい(笑)。

Q:俳優という仕事のどんなところに醍醐味を感じますか?

自分ではない人の人生を演じるって、役者にしかできないことじゃないですか。自分が演じている役に入り込んで、普段の自分とは違うことを思ったり、感じたりすると、ハッとして鳥肌が立つときがあるんです。今はそこが醍醐味ですかね。

Q:これから演じてみたいのは?

悪者をやってみたいですね。極端に言うと、サイコパスとか。表情の作り方にしても、仮面ライダーを演じている今とは、まるっきり違うと思うので、そういう役に挑戦してみたいです。

Q:内藤さんの考える、かっこいい人とは?

知らないことは知らないって、ハッキリ言える人。そして、相手の意見を、自分の中でしっかり受け止められる人。あと、今自分がこういうことをしたら、相手はどう思うんだろう? と、相手の立場になって考えられる人も大人だし、かっこいいです。

Q:マンガ好きとのことですが、おすすめのマンガは?

話題のマンガはほとんど読んでいて、同時読みしているんです。最近は……ジャンルとしては少女マンガになるんですけど、「プロミス・シンデレラ」がすごく好きです。イヤになるくらいツンデレの話で、いくらなんでもツンデレすぎだろ! って思いつつ、最後にめちゃくちゃデレッとしているシーンにいつもキュンキュンしています(笑)。

取材・文:石塚圭子 写真:奥山智明

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インフォメーション MOVIE INFO

劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本

小説家で書店の店主でもある主人公が、仮面ライダーに変身して剣士として戦う特撮アクションの劇場版。破滅の本の封印を解いた不死身の剣士に対し、仮面ライダーセイバーらが戦いを挑む。出演は仮面ライダーセイバー役の内藤秀一郎に加え、山口貴也、川津明日香らドラマ版のキャストが集結するほか、『仮面ライダーアマゾンズ』シリーズなどの谷口賢志がゲストとして登場する。監督を本作のドラマ版や『仮面ライダードライブ』シリーズなど数々の特撮アクションに携わってきた柴崎貴行が務める。

内藤秀一郎プロフィール

生年月日:1996年5月14日
出身地:埼玉県
身長:187cm
血液型:A型
趣味・特技:サッカー、野球、体操、水泳、バスケ

芸歴:高校卒業後、18歳から芸能活動を開始。2018年には「星屑リベンジャーズ」でドラマデビューを果たした。リアリティーショー「真夏のオオカミくんには騙されない」で注目を浴びたほか、映画『午前0時、キスしに来てよ』などに出演している。

映画『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』は12月18日公開

スーパーヒーロープロジェクト (C) 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

公式サイトはコチラ>

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