「虎に翼」新キャスト2名 優未役に毎田暖乃
伊藤沙莉が主人公・佐田寅子を演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合・月~土、午前8時~ほか)の新キャスト2名が発表された。毎田暖乃、余貴美子が出演する。
毎田暖乃
佐田優未(さだ・ゆみ)役
寅子の娘。新潟での生活を終え、寅子とともに再び登戸の猪爪家に戻って来る。落ち着いて物事をとらえて考え、寅子に率直に意見を伝えることも。
<コメント>
第20週より優未役にて出演させていただきます毎田暖乃です。「虎に翼」は一視聴者として毎朝すごく楽しみにしていた作品です。特にトラちゃんが優三さんを見送るシーンは大号泣でした。そんな素敵な作品に娘役として出演できることがすごく幸せです。家族のあり方や様々な問題が今後も描かれますが、優未を演じる中で私自身も勉強になる事が多くありました。優三さんが持つ優しさを、優未の中にも感じていただけたら嬉しいです。
余貴美子
星百合(ほし・ゆり)役
星航一(岡田将生)の継母。初代最高裁長官・星朋彦(平田満)の再婚相手で、夫亡き後も星家を守っている。穏やかな性格で、航一の子どもたちをかわいがっている。
<コメント>
ずっと楽しく観ていた「虎に翼」の現場に参加できる事、大変嬉しく思います。「半分、青い。」以来の久しぶりの“朝ドラ”です。私のお役は明治・大正・昭和を生きた女性です。当時の家族、夫婦の在り方を考えたり想像するのは楽しい作業です。吉田恵里香さんの脚本を大事に丁寧に、挑んでいきたいと思います。
▼「虎に翼」概要
連続テレビ小説の第110作「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。
作者は吉田恵里香。主題歌は米津玄師の「さよーならまたいつか!」。語りを尾野真千子が務める。
(清水一)