『君たちはどう生きるか』声優・キャラクター・あらすじ【まとめ】
日本テレビ系「金曜ロードショー」(よる9時~)にて、5月2日にスタジオジブリ作品の『君たちはどう生きるか』がノーカット、45分拡大放送される。放送に先駆けて、声優、あらすじ、キャラクターの詳細をまとめて紹介する。公開当時は、タイトルとポスタービジュアル以外一切明かさない“宣伝なし”方式が話題となった。
あらすじ
第二次世界大戦中の日本、11歳の少年・眞人(まひと)は、火事で母を失ってしまう。父とともに東京を離れ、疎開先の大きな屋敷に引っ越した眞人は、母亡き後、新たに母親となった、母の妹・夏子に対し複雑な感情を抱く。また、新しい学校生活にもなじめず、同級生とケンカをするなど孤独な日々をおくっていた。そんなとき、屋敷で出会ったのは青サギに導かれ、大伯父が建てたという古い塔へむかい、もうひとつの世界に迷い込む。そこで、漁師の女性キリコや、火を操る謎の少女ヒミ、眞人を追うインコたち、さらに姿を消したと言われていた大伯父と出会う。
眞人(声:山時聡真)

第二次世界大戦中に母親を火事で亡くし、父親と共に東京を離れ疎開する。新しく母親となったのは、母の妹の夏子。複雑な感情を抱えながら、さらに新しい学校にもなじめず、孤立し、自傷してひきこもる眞人の前にあらわれる謎の青サギとの出会いをきっかけに、もうひとつの世界へと足を踏み入れることになる。
青サギ・サギ男(声:菅田将暉)

青サギと人間の姿を行き来する謎の男。悩む眞人の前に突如現れ、もうひとつの世界へと導く、謎につつまれた存在。ひょうひょうとして捉えどころのない性格で、眞人を翻弄する。
勝一(声:木村拓哉)

眞人の父親。火事で妻を亡くし、眞人と共に疎開する。軍需工場を経営しており、多忙な日々を送っている。非常に息子思いだが、眞人の悩みを汲んでやることができずにいる。
夏子(声:木村佳乃)

眞人の亡くなった母親の妹であり、父親の再婚相手。眞人にとってはもともと叔母でありながら、今は新しい母親という立場の女性。明るく優しい夏子ですが、眞人は複雑な感情を抱き、心を開くことが出来ない。
キリコ(声:柴咲コウ)

もうひとつの世界で、漁師として巨大な魚を捕っている女性。墓所へと続く黄金の門をくぐってしまった眞人を厳しくも優しくいざなう。
ヒミ(声:あいみょん)

眞人が迷い込んだもうひとつの世界で出会う少女。火を操る不思議な力を持っている。活発で芯の強い性格で、危ない目に遭う眞人を助け、行動を共にする。
大伯父(声:火野正平)

眞人の母の大伯父で、屋敷の塔を建てたが、本を読みすぎて姿を消したと言われている。
七人の婆々(声:大竹しのぶ、竹下景子、風吹ジュン、阿川佐和子など)

眞人が疎開した先の屋敷に仕える7人のおばあちゃんたち。クスリと笑ってしまうようなかわいいでたちだが、眞人を導いたり、助言を与えたり、とても頼りになる。それぞれ背丈や性格が違う。
ワラワラ(声:滝沢カレン)

小さな白い生き物。月の輝く夜にふわふわと天へ昇っていく。
インコ大王(声:國村隼)

もうひとつの世界でインコマンたちを率いる王、大伯父と会談し帝国と呼ぶもうひとつの世界を統治しようとしている。
インコマン

もうひとつの世界に登場する、インコの姿をした奇妙で少しユーモラスな生き物たち。眞人を群れで追いかけてくる。王様のようないでたちのインコマンも……?
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