三谷幸喜脚本×菅田将暉主演「もしがく」キャスト【一覧】

10月1日よりスタートとなる三谷幸喜脚本、菅田将暉主演のフジテレビ系ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(毎週水曜22時~23時24分※初回30分拡大)のキャスト、キャラクターを紹介します。
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」
1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷の半自伝的要素を含んだオリジナルストーリー。1984年といえばバブル経済の前夜にあたる時代。数年後、日本は未曽有の好景気に溺れていく。大人たちは夜な夜な繁華街で羽振りよくお金をばらまいた。渋谷は若者文化の中心地として活気づき、「渋谷PARCO」や「SHIBUYA109」はカルチャーの発信地として多くの若者でにぎわった。浮き足立つ世相の一方で、渋谷の片隅にはまだ何者でもない若者たちの苦悩と挫折、時に恋模様もあった。不器用ながらも、生きることに一生懸命な人たちが時に激しく衝突しながらもエネルギッシュに生きた1984年を、笑いと涙で描く。主題歌は、YOASOBI書き下ろしによる「劇上」。
登場人物
久部三成(演:菅田将暉)
劇団の演出家。成功を夢見る“熱量の塊”のような男。蜷川幸雄に憧れ、理想のシェイクスピア劇をつくろうと奮闘する。
倖田リカ(演:二階堂ふみ)
劇場のダンサー。アーティスティックな雰囲気をまとう妖艶な女性。
蓬莱省吾(演:神木隆之介)
駆け出しの放送作家。若かりし三谷幸喜がモチーフ。
江頭樹里(演:浜辺美波)
渋谷にひっそりとたたずむ八分(はっぷん)神社の巫女。
大瀬六郎(演:戸塚純貴)
交番勤務の純情警官。渋谷の風紀を見守る。
パトラ鈴木(演:アンミカ)
WS劇場のダンサー。
毛脛モネ(演:秋元才加)※写真奥
WS劇場のダンサー。シングルマザー。
朝雄(演:佐藤大空)※写真手前
モネの息子。
浅野大門(演:野添義弘)※写真右
WS劇場支配人。トラブルが続発し、日々てんやわんや。赤字続きでジェシー才賀からもプレッシャーがかかる。
浅野フレ(演:長野里美)※写真左
浅野大門の妻。
トンちゃん(演:富田望生)
久部の劇団「天上天下」に所属する制作スタッフ。不器用で粗暴な久部のことをいつも心配そうに見守っている。
彗星フォルモン(演:西村瑞樹(バイきんぐ))※写真右
「コントオブキングス」というお笑いコンビを組む芸人。プライドが高く、新人放送作家・蓬莱省吾のアドバイスに聞く耳を持たず我が道を行く。
王子はるお(演:大水洋介(ラバーガール))※写真左
フォルモンの相方。知的で品性を感じさせる芸人。
黒崎(演:小澤雄太)
劇団「天上天下」の主宰者。久部の演出に対して激しく抗議するなど、久部と一触即発の関係にある。
毛利里奈(演:福井夏)
WS劇場のモギリ。今時(1980年代当時)の若者で、ぱっと見やる気のなさそうな雰囲気。派手な服装でスナック菓子を食べながら受付で働いている。
仮歯(演:ひょうろく)
ジャズ喫茶「テンペスト」の従業員。気弱で神経質なうえに声が小さく、店内で大声を荒らげる久部を注意しようとするが、いつも久部の声にかき消されてしまう。
ケントちゃん(演:松田慎也)
渋谷のスナック「ペログリーズ」のウェイター。こわもてで威圧感がある。「ペログリーズ」は一見普通のスナックのように見えるが実は……。
ジェシー才賀(演:シルビア・グラブ)※写真右
WS劇場のオーナー。赤字続きの劇場にやきもきし、支配人にプレッシャーをかける。流行をいち早く取り入れるミーハーな一面も。
乱士郎(演:佳久創)※写真左
ジェシー才賀の秘書。
伴工作(演:野間口徹)
舞台監督。トラブル続きの劇場を成立させようと奔走する。
案内所のおばば(演:菊地凛子)
謎めいたメッセージで久部を翻弄(ほんろう)する。
いざなぎダンカン(演:小池栄子)
ダンサー。第1話のストーリーに大きく関わる。
トニー安藤(演:市原隼人)
とある劇場の用心棒。こわもてで寡黙。
うる爺(演:井上順)
劇場の客引き。渋谷の繁華街に精通した調子のいいおっちゃん。巧みな口上で夜な夜な手持ち看板をかざしながら客引きしている。
江頭論平(演:坂東彌十郎)
八分(はっぷん)神社の神主。巫女・樹里の父親。厳格に振る舞うが、実はとある女性ダンサーの追っかけをしている。
風呂須太郎(演:小林薫)
渋谷のジャズ喫茶「テンペスト」のマスター。「テンペスト」は薄暗く落ち着いた大人のジャズ喫茶。棚にはレコードが並び、ジャズとコーヒーを目当てに客が訪れる。
(C)フジテレビ


