『時をかける少女』声優キャストは？【金曜ロードショー】
今夜（28日）、日本テレビ系金曜ロードショー枠（9時～11時9分・本編ノーカット）で放送される細田守監督のアニメーション映画『時をかける少女』の声優キャストを紹介します。
『時をかける少女』（2006）
1983年公開の原田知世主演・大林宣彦監督の実写映画をはじめ、これまで度々映像化されてきた筒井康隆のSF小説を原作としたファンタジーで、原作の主人公・芳山和子の姪、紺野真琴の物語。細田監督にとってフリーランス転身後初の長編作品となった本作は、初週わずか6館の小規模公開で始まったが、ネットの口コミなどの効果で連日立ち見が出る程の人気となり、上映館が延べ100館以上に拡大。40週間のロングランヒットを記録した。作品の評価も高く、日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞の受賞を始め、国内外で数多く映画賞を受賞。主役の紺野真琴の声を、俳優デビューを果たしたばかりで公開当時16歳だった仲里依紗が務めた。脚本は、本作から3作連続で細田監督とタッグを組む、『国宝』（公開中）の奥寺佐渡子。
登場キャラクター
紺野真琴（声：仲里依紗）
東京の下町にある高校に通う高校２年生。成績は中の下くらい。これといった特技もなく、クラスメートとやる野球の真似事が暇つぶしという日々。なぜか時間を飛び越える能力を持つようになる。
間宮千昭（声：石田卓也）
高校2年の春に転校してきた真琴のクラスメート。トラブルがあると、考えるより早く手が出てしまうタイプ。数学は成績優秀だが、基本的な漢字が書けなかったりする。
津田功介（声：板倉光隆）
真琴のクラスメート。放課後の遊びの野球にも付き合っているが、医学部志望の秀才。スポーツにも秀で、女子の間ではなぜ真琴や千昭の遊び相手になっているのか、謎とされている。
芳山和子（声：原沙知絵）
真琴の叔母。30代後半。未婚。東京国立博物館で絵画の修復の仕事をしている。ちょっと浮世離れしていて、真琴からは「魔女おばさん」と呼ばれている。
藤谷果穂（声：谷村美月）
ボランティア部に所属する引っ込み思案な下級生。津田功介に告白するがフラれる。その原因が真琴にあると疑っている。
紺野美雪（声：関戸優希）
中学生、真琴の妹。母親の手伝いはちゃんとする。真琴がとっておいたプリンを食べてしまったため、真琴が怒っていると思っている。
真琴の父（声：桂歌若）
真琴の母（声：安藤みどり）
福島先生（声：立木文彦）
おばさん（声：山本圭子）
高瀬宋太郎（声：松田洋治）
老守衛（声：中村正）
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