SPドラマ「新年早々 不適切にもほどがある!~真面目な話、しちゃダメですか?~」キャスト&あらすじ【まとめ】

2024年1月期に放送された、脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲによるTBS系・金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」のその後を描くスペシャルドラマ「新年早々 不適切にもほどがある!~真面目な話、しちゃダメですか?~」が2026年1月4日(午後9時~)に放送! 再び集結した“ふてほど”キャラクターとキャスト、あらすじを紹介する。
※ネタバレ注意 以下、連続ドラマ「不適切にもほどがある!」の内容を含みます。
「新年早々 不適切にもほどがある!~真面目な話、しちゃダメですか?~」
スペシャルドラマ「新年早々 不適切にもほどがある!~真面目な話、しちゃダメですか?~」2026年1月4日(日)午後9時放送
キャスト
小川市郎(おがわ いちろう):阿部サダヲ
葛飾区立第六中学校の教頭で野球部顧問。ある日、突如1986年から2024年へタイムスリップしてから、令和と昭和を行き来する。タイムスリップ中につき、「地獄のオガワ」はお休み中。令和では考えられない“不適切”な言動を繰り返すが、妻を病気で亡くしており、家では一人娘・純子の非行に手を焼く普通の父親。
犬島渚(いぬしま なぎさ):仲里依紗
令和を生き抜くシングルマザー。バラエティ制作局から報道局へ異動に。 政治特番を介して平じゅん子と出会い、本当にやりたいことを見つけ、人生の岐路に。付き合っている秋津真彦との関係も大きな変化を迎えている。
秋津睦実(あきつ むつみ/ムッチ先輩):磯村勇斗
だんご屋さんの息子。純子が密かに想いを寄せている若者。とあるアイドルを心酔するあまり、その身なり言動すべて完コピしている。見た目は不良っぽいが根はとてもピュア。
秋津真彦(あきつ まさひこ):磯村勇斗
令和時代に生きるアプリ開発会社の社員。時代の空気を読み取るのが上手いイマドキなリベラル男子。実はムッチ先輩の息子。
小川純子(おがわ じゅんこ):河合優実
市郎の一人娘。市郎とは言い争いが絶えないが、父親思いの優しい一面も。ムッチ先輩に想いを寄せる一方で、年下のキヨシから好意を持たれてまんざらでもないが、大学時代にディスコの黒服のユズルと知り合い結婚。渚の母となる。1995年の出来事で命を落とす未来が待ち受けている。
向坂キヨシ(さきさか きよし):坂元愛登
2024年からタイムスリップした1986年で純子と出会い、一目惚れする。今作では高校2年生に。 純子先輩への一途な想いは変わらない。
向坂サカエ(さきさか さかえ):吉田羊
社会学者で、性差別やジェンダー問題の論者としてメディア露出もしているフェミニズムの旗手。息子・キヨシと共に2024年から1986年にタイムスリップし、令和時代の代弁者として、市郎たち昭和の人間の破天荒さに鋭いツッコミを入れる。恋をして物腰は柔らかくなったが、するどいツッコミは健在。
井上昌和(いのうえ まさかず):三宅弘城
埼玉工科大学教授で、サカエの元夫。市郎が2024年にやってくるきっかけとなった路線バス型タイムマシンの開発者。38年前、市郎が顧問を務める葛飾第六中学校野球部に所属していた。タイムトンネルを使って1995年1月へ行く市郎に、「タイムパラドクスは起こさないで」と念押しする。
マスター(1987年):袴田吉彦
市郎が通う喫茶「すきゃんだる」の店主。
安森(やすもり):中島歩
葛飾区第六中学校の教師で、市郎の同僚。1986年にタイムスリップしたキヨシの担任。キヨシの母・サカエに告白し、付き合うことになるがサカエは令和に戻ってしまう。
平じゅん子(たいら じゅんこ):江口のりこ
都議会議員。報道局に異動した渚と番組出演を通じて知り合う。歯に衣着せぬコメントで国民に支持され、国政選挙に出馬。そして2036年、日本初の女性総理となるのか?ならないのか? その瀬戸際で、10年前のある事件が発覚し……
犬島ユズル(いぬしま ゆずる):錦戸亮
ディスコで黒服として働いていた際、大学生の純子と出会う。「俺が覇者になったら結婚してくれるか」と純子にプロポーズし結婚。渚が生まれる。実家の仕立て屋を継ぐため、一家で神戸に移住する。
栗田一也(くりた かずや):山本耕史
EBSテレビの元バラエティ番組のプロデューサーで渚の上司。コンプライアンスを気にするあまり番組がどんどんつまらなくなることも。現在は法務・コンプライアンス統括室リスクマネジメント部の部長。令和にタイムスリップした市郎と知り合い、彼の乱暴ともいえる正論に驚きながらも次第にアドバイスを求めるようになる。
犬島ゆずる:古田新太
渚の父で、純子の夫。ディスコで黒服として働いていた際、大学生の純子と出会い、結婚。渚が生まれる。バブル崩壊とともにディスコ産業衰退後は、実家の仕立て屋を継ぐため、一家で神戸に移住。現在は調布で「テーラーINUSHIMA」を営む。
八嶋智人(やしま のりと):八嶋智人 秋津睦実(あきつ むつみ)(59):彦摩呂 井上昌和(いのうえ まさかず)(83):小野武彦
「新年早々 不適切にもほどがある!~真面目な話、しちゃダメですか?~」あらすじ
2026年の新年ーー。喫茶「SCANDAL」で渚がカレンダーを掛け替えていると、壁を突き破って昭和から市郎がマスターと83歳の井上を連れて現れる。井上(83)の技術によって生まれた“タイムトンネル”を使い、再びやってきたのだ。
好きな時代に行けるようになった“タイムトンネル”で、さっそく市郎はキヨシを1987年の夏に向かわせ、純子とユズルとの出会いを阻止するように指示するが、運命の出会いは避けられなかった。
一方、市郎は“あの日”を思い出し1995年1月、阪神・淡路大震災の前日にいた。「タイムパラドクスは起こさないで」と言う井上を尻目に、小川家にいる市郎を神戸に連れて行こうとする純子を引き止めるよう、95年の市郎を説得するはずだったが、そこには思いがけない先客が・・・。
再び2026年ーー。渚は報道局に異動になり、政治特番を担当することに。その番組に出演した都議会議員の平じゅん子の発言や政治姿勢に感銘し傾倒していく。しかし、渚が平のことを熱弁すると面倒そうな顔になる秋津たち。折しも、八嶋智人がSNSで政治的発言をして炎上したばかり。渚は「政治の話嫌い? 真面目な話しちゃダメですか?」と、政治について発言してはいけない世間の風潮に怒りをぶちまけるのだった。
その後、平が国政選挙に出馬することになり、他の候補者との公平を期するためという理由でその政治特番が放送できなくなってしまう。それを知った渚は・・・。
同じ頃、市郎が2036年に行くと、平が総理に推薦されていた。日本初の女性総理が誕生するか・・・しないか・・・その瀬戸際で、ある事件が勃発。それは渚にも関わることだった。その未来を知った市郎はとんでもない行動を起こす・・・!?
孫・渚の未来も娘・純子の未来も守りたい市郎。
市郎の暴走の裏には、家族や仲間を想う真っ直ぐな気持ちがあった。
時代を超えて試される市郎の決意は、果たしてーー!?
「不適切にもほどがある!」オフィシャルサイト
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