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降板じゃなかった!「クワンティコ」俳優レギュラーに!

ハリー・ドイル役のラッセル・トヴェイ(右) - 「クワンティコ/FBIアカデミーの真実」シーズン2より
ハリー・ドイル役のラッセル・トヴェイ(右) - 「クワンティコ/FBIアカデミーの真実」シーズン2より - Giovanni Rufino / ABC via Getty Images

 米サスペンスドラマ「クワンティコ/FBIアカデミーの真実」の第2シーズンからキャスト入りしていたラッセル・トヴェイが、第3シーズンのレギュラーに加わると The Hollywood Repoter などが報じた。

【ほか写真】「クワンティコ/FBIアカデミーの真実」

 ラッセルふんするハリー・ドイルはMI-6と関わりを持つ謎のキャラクターとして登場したが、頭に銃を突きつけられているシーンを最後に説明なくいなくなっていた。理由はスケジュール的なもので、ラッセルがイギリスで舞台「エンジェルス・イン・アメリカ」に出演するためだったらしい。「彼は番組がとても気に入り、僕らも彼が大好きだった。実際、予定よりも長く出演してくれたんだ。また戻ってくる可能性がないわけじゃない」と当時のショーランナー、ジョシュア・サフランはTVLineに語っていた。

 第3シーズンに戻ってくるハリーは、トーマス・クラウン(映画『華麗なる賭け』『トーマス・クラウン・アフェアー』の主人公)と大人になったアートフル・ドジャー(チャールズ・ディケンズ著「オリバー・ツイスト」に出てくる少年)の要素を持ち合わせたような人物だそう。相手を誘惑しながら、スリも行うようなキャラだと説明されている。(澤田理沙)

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