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声優・花澤香菜、初のアメコミ映画に思わぬ苦戦

イベントに登場したゆきぽよこと木村有希(左)と花澤香菜(右)
イベントに登場したゆきぽよこと木村有希(左)と花澤香菜(右)

 映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(3月20日公開)の公開記念トークイベントが5日、都内で行われ、日本語吹き替え版声優の花澤香菜が出席し、初めてアメコミ映画に携わる喜びを口にした。この日は、「バチェラー・ジャパン」で知られ、ハーレイ・クインが大好きなタレントのゆきぽよこと木村有希も、ハーレイのコスプレ姿で出席した。

激カワ!ゆきぽよのハーレイ・クイン姿【画像】

 『スーサイド・スクワッド』に登場した人気キャラクター、ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)と、彼女が結成する最凶チームの活躍を描く本作。悪のカリスマ=ジョーカーと別れて覚醒したハーレイは、裏社会を牛耳るブラックマスク(ユアン・マクレガー)との戦いに身を投じる。

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 声優として引っ張りだこの花澤は、物語のカギを握る少女カサンドラ・ケインの吹き替えを担当。アメコミ作品に携わるのは、今回が初となる花澤は「今までお客さんとして楽しんでいたので、こうやって関わる事ができるのはすごくうれしいです」と感激しきり。

 花澤といえば、人気アニメ「鬼滅の刃」に登場する乙女キャラ・甘露寺蜜璃役など、澄んだ可愛らしい声で人気を博している。花澤は「(わたしの)地声が格好よくない」と漏らしつつ、「格好よく暴れまわる役のイメージがアメコミにはあるので、わたしでも関われるんだ! とうれしかったです」と笑みを浮かべた。

 役をつかむのが難しかったと話す花澤は、アフレコ収録について「等身大の女の子をやろうとすると全然違いました。いつもふてくされている顔をしていて、肝が据わっていて、大人と話すときも同等でしゃべる感じの独特な女の子なので、中学生とかよりもう少し上(の年齢の女性)を演じる感じでやらせてもらいました」と振り返った。

 カサンドラについて、ゆきぽよが「ポスターで見ていた時は、まさか子供だと思っていなくて、おばさんだと思っていた。それくらい貫禄があるけど、たまに子供っぽさが出てくる」と話すと、花澤もうなずきながら「節々に子供っぽくなったりするところがあって、そこは素直に出すように心がけていました」と説明。「おばちゃんっぽいリアクションをするんですよね。そこはなんてかわいいんだろうと思ってやっていました」と楽しそうに語っていた。(取材:錦怜那)。

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