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顔芸スゴすぎ!「おしゃ子」矢作穂香の名コメディエンヌぶり

「おしゃ家ソムリエおしゃ子!」第7話より
「おしゃ家ソムリエおしゃ子!」第7話より - (C)「おしゃ家ソムリエおしゃ子!」製作委員会

 ドラマ「イタズラなKiss」シリーズのヒロイン・相原琴子役で名コメディエンヌぶりを披露した矢作穂香が、現在テレビ東京で放送中の深夜ドラマ「おしゃ家ソムリエおしゃ子!」(毎週水曜深夜1時28分放送)で、またしても体当たりの熱演を見せている。

【写真】7話のゲストは佐野岳!“草系”男子の部屋へ

 「おしゃ家ソムリエおしゃ子!」は、かっぴーのWEB漫画を原作にした1話完結のコメディー。「ピーナッツバターサンドウィッチ」に続くドラマ主演となる矢作が、「おしゃれな家に住む男性としか付き合えない」おしゃ家ソムリエの主人公、イエーガー・おしゃ子に。ワケあって25歳になるまでに理想の男性をみつけなければならないおしゃ子が、恋人候補の男性たちの自宅を訪問してはツッコミ倒すさまが描かれる。

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 これまで訪問してきたのは、若手ベンチャー社長のタワーマンションの“自称モテ部屋”(第1話)、美大卒グラフィックデザイナーのリノベした下北沢の築50年のアパート(第2話)、医者の「家具がない」超豪邸(第5話)など。しかし、どの家、男性もおしゃ子を前に敗退してきた。

おしゃ家ソムリエおしゃ子!
第7話は、佐野岳演じる“草系”男子の部屋へ

 例えば、インドマニア(佐伯大地)が住むシェアハウス(第6話)では、テーブルに置かれていた「ガンジー」の本が古本チェーン店で購入したものであることに気付いたことから、実は彼が一度もインドに行ったことがないこと、家具やオブジェなどはすべて「東京のインド=高円寺」で収集したものであることを見抜く。

 おしゃ子が「一見おしゃれ」に見える部屋の“からくり”を見破り、男性たちを撃沈させる展開は原作通りだが、初めはしおらしくしていたおしゃ子が部屋のほころびを見つけてからの豹変ぶりは、矢作の面目躍如。顔つきも声のトーンも一変し、目を見開き、叫び、全身を使って「ドーン!」と「笑ゥせぇるすまん」ばりにぶった切る姿が爽快。とりわけ手加減ナシの「顔芸」が反響を呼んでいる。

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 なお矢作は、ドラマのオンラインイベントで「お気に入りシーン」についてトーク。第5話でおしゃ子から金をだまし取ろうとした俺王国(オレランド)が本名を明かすシーンで、袴田吉彦のナルシストからヘタレに豹変する様子に圧倒されていた。その他、第2話で美大卒グラフィックデザイナー(岡山天音)とあごをくっつけながらもみ合うシーン、第1話で若手ベンチャー社長(金子大地)が、切り札である夜景&間接照明のある空間を自慢する際に「ムーディーメイド!」と絶叫するシーンなどを挙げていた。(編集部・石井百合子)

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