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細田守監督『竜とそばかすの姫』歌声のエキストラ募集

『竜とそばかすの姫』主人公すずと、歌姫ベル
『竜とそばかすの姫』主人公すずと、歌姫ベル - (C)2021スタジオ地図

 細田守監督の新作『竜とそばかすの姫』(7月公開)で23日、ある重要なシーンで流れる歌声のエキストラ出演=“エキストラシンガー”を募集するプロジェクトが開始された。

これぞ細田守ワールド!「竜とそばかすの姫」圧巻の新場面写真

 本作は、心に傷を抱える17歳の女子高生すずが、50億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界<U>で未知との遭遇を経て成長していく物語。すずは、“もうひとつの現実“と呼ばれる<U>に歌姫ベルとして参加し、その歌声で瞬く間に世界に注目される存在になっていく。歌姫ベルのキャラクターデザインを『アナと雪の女王』『ベイマックス』などのジン・キム、<U>のコンセプトアートをロンドン在住の新進気鋭のイギリス人建築家・デザイナー、エリック・ウォンが手掛けた。

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 募集する歌声のデモ音源として公開されたのは、いまだ声の主が明かされていない歌姫ベルによる「ラララ~」という約30秒のメロディー。応募者全員の声が使用される予定で、<U>の世界でベルの歌声と重なるアバターたちの合唱シーンで流れる。現状、募集が行われるのは日本のみだが今後海外でも募集をかける予定だ。応募の詳細は、エキストラシンガープロジェクト特設HP(ryu-to-sobakasu-no-hime-cp.com)で確認。

 このプロジェクトを考案したのは、映画『モテキ』(2011)で第35回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞し、映画『SR サイタマノラッパー』シリーズやNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」などを手掛けてきた岩崎太整。本作でも音楽監督・音楽を担当する。岩崎は、以下のようにコメントを寄せている。

 「私たちの生きている現実がとても困難な状況に置かれた今、何かしらの形で世界中の人たちと繋がり、共に作品を作る道はないかと模索していく中で、この方法にたどり着きました。今回募集させていただく「歌声」は劇中のとても重要な場面で実際に使用されます。超巨大インターネット空間の仮想世界<U>の1人として、是非あなたも「歌声」で作品に参加してみてください。よろしくお願いします」(編集部・石井百合子)

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