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アーノルド・シュワルツェネッガー、アカデミー賞を酷評「ものすごく退屈だった」

第93回アカデミー賞

次回はマッスルビーチで開催するべきだと思う - アーノルド・シュワルツェネッガー
次回はマッスルビーチで開催するべきだと思う - アーノルド・シュワルツェネッガー - The Chosunilbo JNS / Imazins via Getty Images

 アクションスターのアーノルド・シュワルツェネッガーが、先日放送された第93回アカデミー賞授賞式を「ものすごく退屈だった」と酷評した。

【画像】大胆なドレスずらり!第93回アカデミー賞授賞式

 米ABC局のトーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」にリモート出演したアーノルドは、同局が放送した第93回アカデミー賞授賞式について開口一番「三分の一しか観ていない」とコメント。「ものすごく退屈だった。だからわたしは、ただテレビを消して続きは見なかった。だって、ステージにはあんなにもたくさんの才能のある人たちがいたのに、すごくつまらなかった。なぜそんなことが可能だったんだ?」とばっさり切り捨てると、「次回はマッスルビーチで開催するべきだと思う」とボディビルの聖地での開催ならもっとエキサイティングなものになるだろうと提案していた。

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 ちなみに「途中でテレビを消したから自分が受賞したかもわからない」とジョークを飛ばしたアーノルドは、これまでアカデミー賞にノミネートされたことはない。ジミー・キンメルが司会を務めた過去のオスカーは楽しんで鑑賞できたといい、「君は授賞式を生き生きとしたものにしてくれた。だから司会をする君を見るのに夢中だったんだ」とジミーをほめていた。

 第93回アカデミー賞授賞式のアメリカでの視聴者数は、前回から58%減で過去最低を記録した。コロナ禍により例年にも増して小規模作品が多くなったことが一因として挙げられているほか、授賞式中の音楽パフォーマンスが一切なかったこと(事前収録分が事前番組で放送された)、時間制限を設けなかったことにより冗長な受賞スピーチが多かったこと、トリを飾る部門を作品賞ではなく主演男優賞に変更したこと(故チャドウィック・ボーズマンさんの故人受賞による感動のラストを想定していたようだが、実際には故郷ウェールズで就寝中のアンソニー・ホプキンスが受賞したため、変な雰囲気で唐突に授賞式は終わった)などが批判されている。(編集部・市川遥)

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