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『IT/イット』子役、バイセクシャル公表

『あの夏のルカ』ではアルベルト役を務めたジャック・ディラン・グレイザー
『あの夏のルカ』ではアルベルト役を務めたジャック・ディラン・グレイザー - Rachel Murray / Getty Images for CMPB's Bones Love Milk

 映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』や『シャザム!』で知られるジャック・ディラン・グレイザー(17)が、バイセクシャルであることをInstagramライブで明かした。

【画像】『IT/イット』でのジャック(一番左)

 ファンとのQ&A中に「ゲイなの?」と質問されたジャックは、「バイだよ」とさらりと回答。声優を務めたディズニー&ピクサー映画『あの夏のルカ』のセリフ「シレンシオ・ブルーノ!(黙れ、ブルーノ!)」を言ってほしい、というリクエストにも快く応じていた。Out Magazine によると、ジャックはInstagramのプロフィール欄の自身の代名詞についても「he/they(※theyはノンバイナリーな代名詞)」に更新したというが、現在は確認できなくなっている。

 自身の正体を隠し、人間の町でひと夏を過ごすシー・モンスターの少年ルカ&アルベルトの姿を描いた『あの夏のルカ』は、LGBTQ+の人々の物語だと考える人もいる。ジャックは「この映画に『君の名前で僕を呼んで』(男性同士のひと夏のラブストーリー)の要素はないよ。彼らは友達、ルカとアルベルトは友達なんだ」と明確にしながらも、続編の可能性について問われると「僕たちがまた一緒になって、恋に落ちたらクールかもね」とCinemaBlendに語っていた。(朝倉健人)

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