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井ノ原快彦、V6への思い吐露「卒業しても存在が残っている感じ」

グループ解散後の心境を告白した井ノ原快彦
グループ解散後の心境を告白した井ノ原快彦

 井ノ原快彦が18日、都内で行われた『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』大ひっと御礼舞台あいさつに出席し、11月1日に解散したV6について「卒業してもどこか存在が残っている感じ」と胸の内を明かした。

【写真】井ノ原快彦、推しキャラをナデナデ

 本作は、大人気キャラクターのすみっコたちが活躍する劇場版アニメーションの第2弾。5年に1度の青い大満月の夜、すみっコたちが暮らす街に魔法使いたちがやってきて楽しい時間を過ごすも、間違えて“たぴおか”が連れていかれてしまったことから物語が動き出す。この日の舞台あいさつには、大森貴弘監督も登壇した。

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 司会者からV6解散について触れられた井ノ原は「大変お世話になりました」とあいさつすると、「これまでグループを組んだことはあったのですが、解散は初めてなので……」と今まで感じたことのない思いが心に宿っていることを告白。そんななか「あまりうまく言えないのですが……」と続けた井ノ原は「学校を卒業して離れても、どこか存在が残っている感じ」と現在の心境を表現した。

 映画は、11月5日より劇場公開されると、公開2週目には国内映画ランキングで動員数・興行成績共に1位に輝くなど、大ヒットを記録している。前作に引き続きナレーションを担当した井ノ原は「僕も初日に観に行ったのですが、家族連れがたくさん来ていて、感想を言い合っているんです」と、前作同様多くの人が作品を鑑賞していることに感謝していた。

 ヒットの理由について井ノ原は「すみっコたちのセリフがないぶん、どんなことを話しているんだろうって話し合える。映画が終わったあとも楽しめるところが、この作品の大きな特徴だと思います」と分析すると、大森監督は「すみっコたちの個性をしっかり描いて、推しキャラを楽しんでいただけるように意識しました」とコンセプトを明かしていた。

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 この日は、井ノ原イチ推しのキャラクターである“えびふらいのしっぽ”がイベントに登場。井ノ原が終始しっぽをナデナデして愛情表現を繰り返すと、前回のイベントで「とかげが好きにならない人がいるのかなと思うぐらい可愛かった」と溺愛されていた“とかげ”がヤキモチを焼く場面も。井ノ原は「二人を目の前にすると複雑です」と揺れる気持ちを吐露して、客席を笑わせていた。(磯部正和)

『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』は公開中

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