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キアヌ・リーヴス『マトリックス』は特別な存在 18年ぶり新作に笑顔

この笑顔!- イベントにリモート出演したキアヌ・リーヴス&キャリー=アン・モス
この笑顔!- イベントにリモート出演したキアヌ・リーヴス&キャリー=アン・モス

 映画『マトリックス レザレクションズ』の主演を務めるキアヌ・リーヴスとヒロインのキャリー=アン・モスが7日、都内で行われたイベント「マトリックスデイ」にリモート出演し、シリーズ新章となる本作への熱い思いを語った。イベントには映画の日本語吹き替え声優を務める柴咲コウと、日本版インスパイアソングを手掛けたMY FIRST STORYのヴォーカルHiroも出席した。

【画像】キアヌ、『47RONIN』共演の柴咲コウとリモートで再会!

 『マトリックス』は、自分の生きる世界がコンピューターの作った仮想世界だと知った主人公・ネオ(キアヌ)が、人類の救世主として戦うSFアクション。シリーズ4作目となる『マトリックス レザレクションズ』は、再び覚醒したネオが、マトリックスに囚われているトリニティーを救出するため、新たな戦いに身を投じていく。

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 イベントにリモート出演したキアヌは、「とてもクレイジーだけれど、特別で素晴らしい形で皆さまと同じ時間をわかち合えることが最高です」と会場に駆けつけた日本のファンにあいさつすると、キャリーも「本当だったら日本に行きたかった。とても残念ですが、こちら側から愛を送っています」と笑顔を見せる。

 前作『マトリックス レボリューションズ』(2003)から18年の歳月が経過して製作されたシリーズ最新作。キアヌは「(新作の)連絡が来た日は、想像もしていなかったとても特別な一日でした」と振り返り、「また(ラナ・ウォシャウスキー)監督や、キャリーと仕事ができること、ネオというキャラクターを演じられることにワクワクしました」と笑顔を浮かべる。キャリーも「(話を聞いたときは)踊り出したい気分でした。家に帰ってからも、嬉しいエネルギーが爆発していました」と続編製作は大きな出来事だったようだ。

 20年以上に渡って携わってきた『マトリックス』シリーズ。キアヌは「アーティストとして、こういった作品に関われることは、生涯においてそう何度もないこと」と特別な存在であることを明かすと、「とてもポジティブな形で多くの人に届いた作品の一部になることができたことは、とても光栄なことです」と作品との出合いに感謝する。キャリーも「プロとして参加した作品のなかで、多くの方を感動させ、いまだに話題になっているシリーズ。トリニティー役に選んでいただいたことはラッキーだったし、今回また演じることができたことに感謝しています」としみじみ語っていた。

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 最新作について「この作品は“マトリックス映画”です」と強調したキアヌ。「マトリックスアクション、マトリックスアイデアがたくさん詰まった作品です。またこの作品はラブストーリーでもあります」と説明すると、「本来なら日本に行きたかったのですが、こうした機会を与えてくださり、とても特別な時間でした。ぜひ『マトリックス レザレクションズ』を楽しんでください」と日本にファンにメッセージを寄せた。(磯部正和)

映画『マトリックス レザレクションズ』は12月17日全国公開

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