『ハリポタ』エマ・ワトソンの初恋秘話…マルフォイ俳優に恋した瞬間を明かす
映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の公開20周年を記念した特別番組「ハリー・ポッター・20thアニバーサリー：リターン・トゥ・ホグワーツ（原題） / Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts」（米 HBO Max で配信中）で、エマ・ワトソン（ハーマイオニー役）が映画の撮影中、トム・フェルトン（マルフォイ役）に恋した瞬間について明かしている。
3歳年上のトムが、幼い頃の初恋の人だったとこれまでにも発言してきたエマ。
最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の公開を迎えた2011年には「今わたしは彼とそのことを笑い話にしているわ。わたしたちは今は親しい友人なの」と米Seventeen誌に語っており、その友情はエマ31歳、トム34歳になった今も続いている。
エマがトムに恋をしたのは、子役たちのために撮影現場に設けられた勉強部屋でのことだったのだという。エマは「わたしたちに与えられた課題は『あなたが考える神の姿を描きなさい』というものだったんだけど、トムは、野球帽のつばを後ろにしてかぶり、スケートボードに乗る女の子を描いていたの。どう説明すればいいかわからないんだけど、それを見た時に彼に恋してしまった」と述懐。「毎日撮影現場に来て、その日の予定表に彼の番号があるかどうかを探していた。彼の番号は7番だったんだけどね。もし彼が撮影現場にいることがわかれば、その日は一層エキサイティングな日になるの」と打ち明けた。
そんなエマのことをどう思っていたのかと聞かれたトムは「彼女のことをちゃんと守ってあげなきゃと思うようになったよ」と回答。「僕はいつだって彼女に弱いし、その状態は今も続いている」と妹のように大切に思っていると続け、エマも「ロマンティックなことは決して、決して、決して、決して起きなかった」とかわいい初恋からすぐに友情へと変わったことを強調していた。エマは、カリフォルニアの実業家レオ・アレクサンダー・ロビントンとの交際が報じられている。（編集部・市川遥）
