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目黒蓮「次会えるのは当たり前じゃない」 名言連発に大泉洋がボヤキ炸裂

大泉洋&目黒蓮
大泉洋&目黒蓮

 大泉洋目黒蓮Snow Man)が21日、都内にある老舗映画館・早稲田松竹で行われた映画『月の満ち欠け』(12月2日公開)の公開直前イベントにサプライズ登壇。目黒が映画で描かれる夫婦へのあこがれや、メンバーとの向き合い方を明かすも、ますます目黒の株が上がりそうな真摯な言葉に大泉のボヤキが止まらなかった。この日は、廣木隆一監督も来場した。

【画像】大泉洋&目黒蓮、早稲田松竹にサプライズ登場

 本作は『鳩の撃退法』などの佐藤正午の直木賞受賞作の実写映画化。妻・梢(柴咲コウ)と娘・瑠璃を事故で亡くし、悲しみに暮れる小山内堅(大泉)のもとにやって来た三角哲彦(目黒)は、瑠璃が事故当日に面識のない自分を訪ねようとしていたことや、かつて自分が愛した正木瑠璃(有村架純)との思い出を話し出す。『あちらにいる鬼』(公開中)、『母性』(11月23日公開)など映画公開が相次ぐ廣木監督がメガホンをとった。

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 いろいろな愛の形が映し出される本作。目黒は「小山内さん夫婦の“のろける”じゃないですけど、好きなところを言葉にし合う感じに憧れます。素敵だなぁと思って観ていました」と語るも、大泉は「まだまだ夫婦に夢を持っているから……」と意味深な発言をすると、「のろけませんよ。そういう夫婦もいるでしょうけど少数派でしょうね」と夫婦の実態を伝える。しかし、目黒は「でも僕はそういう人になりたいです」ときっぱり。大泉は「すごい株上げに行ったな。今のは上がるわ」と思わずボヤいた。

 また、本作を通して「次会えることが当たり前じゃない」と考えるようになったという目黒は、「そこまで考えずに(別れ際に)『じゃあね』とか言っているけど、絶対に次会えるという“絶対”はないから、自分が思ったことをちゃんと言葉にしようと常に思っています。メンバーにだったり」と心情を告白。隣でいぶかしげに目黒を見る大泉は「ずいぶんと株をお上げになられるなと思って」と声を上げると、「あなただけだよ。毎日毎日メンバーに『明日もう会えないと思うから……本当に今日もありがとうね』って。重いぞ、そんなメンバー! 彼女に『明日会えないかもしれないから言うけど……』とか。重いわ、そんな彼氏! 『バイバーイ』くらいにしとかないと」と目黒の真摯な人柄に猛ツッコみし、会場の笑いをさらった。

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 とはいえ、仲はいい二人。目黒が「トークを盛り上げようとしてくださるので、毎回助けていただいています」と感謝すると、大泉も「これだけ僕の毒舌をそのまま受けちゃう子はあまりいないんですよ。大概言い返してくるから(目黒は)新鮮で、これはこれで新しい笑いの形ができている気がして、割といいコンビだなと思っています。二人でやっていけたらな」と吐露。さらに、ユニット名に「洋ちゃん&めめ」を挙げ、「曲とか出したい」とリクエスト。フォトセッションでもじゃれ合う姿を見せていた。(錦怜那)

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