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「らんまん」最終回まで山場が続く?「その通り」神木隆之介が明言

趣里、神木隆之介、浜辺美波
趣里、神木隆之介、浜辺美波

 連続テレビ小説のバトンタッチセレモニーが13日、NHK大阪放送局にて行われ、「らんまん」(月~土、総合・午前8時~ほか)の神木隆之介浜辺美波、「ブギウギ」(10月2日放送開始)の趣里が登場。撮影は先日終了したという「らんまん」の神木と浜辺が思いを明かした。

【写真】感激の再会…らんまん第119回

 「らんまん」の最終回まであと2週間あまり。「槙野万太郎という人物の人生を生きてきて、あと少しなんだなという寂しさもありつつ、終わりに近づくにつれて、皆様の中に残る作品であったらいいなという思いが強くなっております」と胸中を明かした神木。セレモニーの司会を務めた高瀬耕造アナウンサーから「最後まで、まだ一山も二山もありそうですね」と言われると、「はい。その通りでございます」と明言した。

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 長丁場の撮影を乗り切るために「息抜きを大事にしておりました」という浜辺。「かつらを作る40分間に携帯ゲームをしたり、おすすめの漫画をずっと一人で読む期間があったり、定期的に気分を変えながら、自分で機嫌を取って、好きに過ごす時間を意識的に作っていました」と撮影の舞台裏を明かした。

 長く撮影を共にした神木と浜辺は、「協力体制じゃないと乗り越えられないシーンが結構ありましたよね」と振り返る。神木は「僕らが体験したこともないことも表現して、なおかつ説得力を持たせなくちゃいけないので、どうしても一人で理解できないことなどは相談しあって。細かいところも話しながら作っていけたので、最初、僕はしっかりしなきゃという意識があったのですが、すごく背中を任せられる戦友のような感覚に変わっていきました」と浜辺に信頼を寄せ、「心強かった」と浜辺と共に言いあった。

 「らんまん」は、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。29日に本編の最終回を迎える(土曜は一週間の振り返り)。(編集部・小松芙未)

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