アイアンマンたちがカーレース！MCUのもしもを描く「ホワット・イフ...？」シーズン2日本版予告、異例の9日間連続配信

　マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）に登場するキャラクターの“もしもの物語”を描くアニメシリーズ「ホワット・イフ...？」シーズン2（全9話）の日本版予告が公開された。ディズニープラスで12月22日から30日まで、毎日1話ずつ配信される、MCU作品では異例のスタイルとなっている。

【動画】サンタ姿のトニーも！「ホワット・イフ...？」シーズン2日本版予告編

　「アベンジャーズたちに、もしも別の運命が待っていたとしたら……？」をテーマに、MCUで実際に起こった出来事の“もうひとつの物語”を描く本シリーズ。シーズン1では、魔術師ドクター・ストレンジや雷神ソーの異なる運命を描いた物語、ゾンビ化したアベンジャーズたちのエピソード、アベンジャーズのメンバーが連続殺人鬼の標的となる回などが登場した。

　シーズン2には、前作と同じくMCUを観察する存在ウォッチャーが物語の案内人として登場。「続編は趣味じゃない。通常はね。だが、こじれてしまった。マルチバースで……」とMCUに一石を投じるような意味深なメッセージを投げかける。

　予告編には、ブラックパンサー、アントマン、キャプテン・マーベルらが遊園地を舞台に特殊な能力を持った少年を捕まえようとするシーンや、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの暗殺者ガモーラ、トニー・スターク／アイアンマンらが参加する迫力のカーレース、敵の大群に立ち向かうソー、強力な魔術を使うワンダ・マキシモフの姿などが収められている。サンタ姿のトニーや、クリスマスにアベンジャーズタワーが占拠される『ダイハード』的な展開など、ホリデーシーズンらしいエピソードも用意されている。（編集部・倉本拓弥）

「ホワット・イフ...？」シーズン2はディズニープラスにて12月22日より日米同時配信