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『ゴジラ-1.0』全米で24年ぶり記録更新!公開3日で興収16億円、歴代1位のゴジラ作品に

全米で絶賛の嵐!『ゴジラ-1.0』海外版ポスター
全米で絶賛の嵐!『ゴジラ-1.0』海外版ポスター - (c) 2023 TOHO CO., LTD.

 映画『ゴジラ-1.0』の全米公開が現地時間12月1日よりスタートし、週末3日間(12月1日~3日)のオープニング興行収入(先行上映含む)で約1,100万ドル(約16億円)を記録し、全米ボックスオフィスランキングで初登場3位にランクイン。『ゴジラ2000 ミレニアム』(1999)の全米累計興収(約1,003万ドル)を超え、歴代1位のゴジラ作品となり、24年ぶりにシリーズの記録を更新する快挙を達成した。

【動画】全米でもゴジラ旋風!『ゴジラ-1.0』 US版最新予告編

 邦画実写史上最大規模となる、全米2,308館(うちラージフォーマット750館)にて初日を迎えた本作。2023年に全米公開された「外国映画」(非英語作品)としても、『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』のオープニング興収(約1,013 万ドル)を超えて、年間1位を記録。米大手の映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」では、オーディエンススコア「98%」、批評家スコア「97%」と高評価を維持しており、評価指標の一つである「Cinema Score」の出口調査でも「A」評価を獲得している。

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 監督・脚本・VFXを担当した山崎貴は、全米での成績を受けて「アメリカでの反響の凄さにとても興奮しています。Xでの感想も拝見させていただいていますが、しっかり中身を理解した上での熱い感想にとても勇気づけられています」とコメント。「劇場によっては拍手も起こっているとのこと。我々のゴジラを暖かく迎えてくれてありがとうございます」と感謝した。

 邦画実写の全米興収歴代1位である『子猫物語』(約1,328万ドル/1989)の記録も近日中に突破することが予想されており、34年ぶりの記録更新に期待がかかる。日本国内では、公開31日目(12月3日時点)で観客動員248万人、興収38.2億円を突破している。(編集部・倉本拓弥)

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