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時空をかける親孝行

2022年1月1日 くれい響 こんにちは、私のお母さん ★★★★★ ★★★★★

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こんにちは、私のお母さん

中国大陸で『唐人街探偵 東京MISSION』を超える興収を叩き出した、時空をかける親孝行。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』×『ALWAYS三丁目の夕日』感は否めないが、“80後”世代の監督が描く、1981年の改革開放時に起こったテレビ騒動にバレーボールブームなどの時事ねたのほか、近年の大陸で根強い人気の『欲望の街/古惑仔』やアンディ・ラウねたも繰り出し、ベタな笑いを誘う。今にも「R-1」に出そうな女芸人ジア・リンのイヤミのないキャラに加え、工場長のボンクラ息子役のシェン・トンとの絡みは破壊力高し。とはいえ、ストーリー展開の弱さは否めず、正直ラストのオチありきのような気がしないでもない。

くれい響

くれい響

略歴:1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では20年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況:『フォーエバー・パージ』『義足のボクサー GENSAN PUNCH』『レイジング・ファイア』『少年の君』『唐人街探偵 東京MISSION』『星空のむこうの国』『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』『藍に響け』『裏アカ』『新感染半島 ファイナル・ステージ』『ハッピー・オールド・イヤー』『新解釈・三國志』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。そのほか、キネマ旬報ムック「細田守とスタジオ地図の10年」にて細田守監督×ポン・ジュノ監督、「CREA WEB」にて木幡竜さん、「GetNavi web」にて玉山鉄二さんなどのインタビュー記事も掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

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