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ま、自業自得ですね。

2014年8月24日 ミルクマン斉藤 マルティニークからの祈り ★★★★★ ★★★★★

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マルティニークからの祈り

モデルとなった家族には申し訳ないが、不注意すぎるだろとツッコミたくなるありがちな話。そしてありがちな社会派映画的アプローチだ。ことに古めかしいのが韓国駐仏大使館員の描写。その怠慢・無能ぶり(でもレジャー目的でマルティニーク島には二度も行く)は、ま、事実そうだったのかも知れないがいささか戯画化されすぎていて陳腐。島の刑務官がサディスティックなレズ(『ママはレスリング・クイーン』の肉屋おばさんが最高だったC.マシエロ!)だなんて、これも事実そうだったのかも知れないが女囚モノのクリシェじゃないか。救いは主人公を演じるチョン・ドヨン。当然リアリティ溢れる演技だが、彼女にとっちゃこんなの朝飯前だろう。

ミルクマン斉藤

ミルクマン斉藤

略歴:映画評論家。1963年京都生まれ。デザイン集団「groovisions」の、唯一デザインしないメンバー。現在、京都・東洞院蛸薬師下ルの「三三屋」でほぼ月イチ・トークライヴ「ミルクマン斉藤のすごい映画めんどくさい映画」を開催中。雑誌「テレビブロス」「ミーツ・リージョナル」「キネマ旬報」等で映画コラムを連載中。

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