10年がかりの改修も納得のモメっぷりに民主主義を見た

2014年12月20日 山縣みどり みんなのアムステルダム国立美術館へ ★★★★★ ★★★★★

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みんなのアムステルダム国立美術館へ

レンブラントの「夜警」を見たくてオランダ行きを計画したら、アムステルダム国立博物館が改修中。昨年4月まで10年がかりで改修工事を行っていたのだが、長過ぎない? という私の疑問がこのドキュメンタリーで解けた。トップダウンでプロジェクトが進む日本式と違って、市民団体が建築計画にノーをつきつけたり、館長と内装家が対立したりと喧々諤々。芸術とサイクリストが相容れるか否かは別問題だが、国立に国民の声が反映されて当然という民主主義が素晴らしい。東京オリンピックも見倣ってね。モメ事をよそに収蔵品の修復や整理に邁進するスタッフのプロフェッショナルな仕事ぶりも好感度大で、来夏の旅行はオランダで決まり!

山縣みどり

山縣みどり

略歴:雑誌編集者からフリーに転身。インタビューや映画評を中心にファッション&ゴシップまで幅広く執筆。

近況:リオ五輪に向けて、イケメンなアスリートを探す仕事をオファーされてしまった。最近はモデル活動してるアスリートも多いのにびっくり。

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