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バディ・ムービーの面白さを小気味よさとともに凝縮

2015年2月27日 相馬 学 ドライブ・ハード ★★★★★ ★★★★★

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ドライブ・ハード

 『ミッドナイト・ラン』等を例に出すまでもなく、バディ・ムービーの基本はスリルとユーモアの配合。本作は、そんなジャンル・マナーを踏襲したサスペンス・アクションだ。

 謎めいたワイルドな強盗犯と、妻の尻に敷かれる安定志向の元レーサーという異色のコンビネーション。その間で起こる化学反応が境遇の違いゆえに笑えて、なおかつスリリング。さらに、しっかり共感も抱かせるのだから、悪徳実業家や警官隊との攻防も手に汗握って楽しめてしまえる。

 名のある役者ふたりのノってる妙演に加え、『スカイ・ハイ』のベテラン監督の健在ぶりが嬉しい。映画人たちのアンサンブルが噛み合った、職人的なイイ仕事と言えよう。

相馬 学

相馬 学

略歴:アクションとスリラーが大好物のフリーライター。『DVD&ブルーレイでーた』『SCREEN』『Audition』『SPA!』等の雑誌や、ネット媒体、劇場パンフレット等でお仕事中。

近況:『ゴーストバスターズ アフターライフ』『ロックフィールド 伝説の音楽スタジオ』『アイス・ロード』『マリグナント 狂暴な悪夢』他の劇場パンフレットに寄稿。布袋寅泰への取材をはじめ、最近は映画絡みで音楽アーティストに話を訊くことが多くなりました。

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