シネマトゥデイ

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大人の恋ならではの、ほろ苦さ

  • ロンドンの裕福なコミュニティで暮らすも、なんとなく自分は属さないと感じている未亡人のエミリー。そんな彼女が知り合ったのは、彼女らの世界からはほど遠い、自由以外ほとんど何も持たない男。どこから見てもミスマッチなのだが、彼女が彼に惹かれていくことに不自然さは感じない。そして、その恋が招く展開や結末も、いかにもこの年齢の人たちのことと納得がいく。主演のダイアン・キートンが、本人のテイストそのままのファッションで出てくるのも素敵。彼女のご近所さんを「ファントム・スレッド」でオスカー候補入りしたレスリー・マンヴィル、恋のお相手をブレンダン・グリーソンが演じており、演技のクオリティは100%満足できる。

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猿渡 由紀

猿渡 由紀

略歴: 東京の出版社にて、月刊女性誌の映画担当編集者を務めた後、渡米。L.A.をベースに、ハリウッドスターのインタビュー、撮影現場レポート、ハリウッド業界コラムなどを、日本の雑誌、新聞、ウェブサイトに寄稿する映画ジャーナリスト。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。

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