経済破綻でわかる選ばれた女=セレブ妻の虚しさ

2020年7月8日 山縣みどり グッド・ワイフ ★★★★★ ★★★★★

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グッド・ワイフ

1982年のメキシコ債務危機によってセレブ主婦が覚醒する姿を描いているが、主人公がまず退屈。ブランド品ショッピングとテニス、他人の噂話に明け暮れる日々。フリオ・イグレシアスに歌を捧げられるのは夢らしいが、すべてにおいてバカすぎる。セレブ妻仲間のマウンティングも「は?」な感じで、リッチな男と不倫&略奪婚した若妻をバカにするあたりも実に嫌ったらしい。セレブ妻って結局、夫の資産で立ち位置が決まるわけで、他人の金頼りの人生の虚しいこと。デヴィ夫人の「選ばれる女におなりなさい」愛読者は本作を見て、よく考えたほうがいいね。

山縣みどり

山縣みどり

略歴:雑誌編集者からフリーに転身。インタビューや映画評を中心にファッション&ゴシップまで幅広く執筆。

近況:リオ五輪に向けて、イケメンなアスリートを探す仕事をオファーされてしまった。最近はモデル活動してるアスリートも多いのにびっくり。

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