ちっとも「最後のミッション」じゃない!

2014年6月21日 ミルクマン斉藤 ラストミッション ★★★★★ ★★★★★

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ラストミッション

こと脚本作に関してはユルさが目立つL.ベッソン。本作も「主人公は余命数か月」の基本設定さえグズグズにして平然。でも最近のマックGとしては快調な演出ぶりだし、コスナー的には任務遂行よりも大事な「元妻&娘とヨリを戻すぜ大作戦」も微笑ましい(拉致ったイタリア人会計士にパスタソースのレシピを伝授させたり)。でも本作最大のユルさはA.ハード!CIA本部から派遣されたクセに、ボンデージ風の無駄にエロい格好でクレイジー・ホースや巨大水槽の前でケヴィンに近づき、謎の未承認特効薬をエサに標的を仕留めさせるだけ…働けよ! 続編があるとすれば家族を巻き込むしかなかろうが、それだと『96時間』と一緒になるしなあ。

ミルクマン斉藤

ミルクマン斉藤

略歴:映画評論家。1963年京都生まれ。デザイン集団「groovisions」の、唯一デザインしないメンバー。現在、京都・東洞院蛸薬師下ルの「三三屋」でほぼ月イチ・トークライヴ「ミルクマン斉藤のすごい映画めんどくさい映画」を開催中。雑誌「テレビブロス」「ミーツ・リージョナル」「キネマ旬報」等で映画コラムを連載中。

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